卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

「内観」する時の条件が2つあります。教えられない感覚を伝えます。

おはようございます!☂️

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「「内観」する時の条件が2つあります。」

です。

 

先日の部活訪問でなんとなくですが2つ見えてきたように思いますのでご紹介します。

 

 

先ず、なぜ「内観」にこだわるのか?からお話しします。

 

結論から言うと、

 

卓球やる以前の問題がとても大切ではないか?

でもその感覚は言葉では表せない、伝えられない。

どうしたら伝わることができるのか?

 

といつも考えているからです。

 

例えば、すごく強い選手でも、

試合になると緊張しすぎたり、

調子よく進んでいても突然ガタガタと崩れて立ち直れなくなったりした時に言うのが、

 

「最後メンタルが弱わかったです…。」

 

と、心の弱さを表に出してきます。

 

これちょっと疑問です。

何を基準にして強いとか弱いとか決めているんでしょうか?

だって自分ですよね?

 

でもこう思うのもわかります。

なぜなら、自分本来の基準がわからない、知らないからです。

 

なので、その基準を知るための方法が

 

「内観」すると言うことになります。

 

じゃ、基準の定義とは何なのか?

僕の中での定義は1つだけです。

 

それは、

「バランス」

 

です。

 

バランスにも色々ありますが、

以下のように書きます。

 

心のバランス ⇆ 身体のバランス

 

心からみて、きいて、はなした身体の状態

身体からみて、きいて、はなした心の状態

 

です。

 

最近、講習会をたくさんしていますが、

心と身体の比率はほぼ同じです。

 

身体調子いいのに心が不安定

心いいのに身体が調子悪い

 

こんな事はそうそうないです。

 

切っても切れない関係性です。

だって自分は一つですから。

 

 

ここから本題です。

 

心と身体の「バランス」に目を向けて、

「ただ立つ」ことによって「内観」します。

その時の条件が2つあります。

 

  1. 不安定の中の安定を探す
  2. 安定の中の不安定に気づく

 

です。

それぞれ少し解説します。

 

1.不安定の中の安定を探す

人は不安定なままでは生きていけないです。

不安定ながらも安定を探し続けます。

そこに緊張が発生し負荷がかかったりします。

 

2.安定の中の不安定に気づく

人は普通に立ったりして安定しているように見えています。

しかし無意識の中でバランスを取りながら過ごしています。

ここに気づくことが大切です。

 

 

この2つの条件を知ってもらうツールとして、

僕はいつもマルミツのバランスボードを2種類使っています。

 

  1. 心のバランスボード
  2. ベーシックボード

 

です。

 

僕なりのこの2つのバランスボードの効果を解説します。

 

1.心のバランスボード

安定の中の安定がわかる。

 

2.ベーシックボード

安定の中の不安定が浮き出てくる。

 

です。

どちらも安定するはずのアイテムです。

 

使い方は超カンタン!

 

1と2をぐるぐるとサイクルするだけ!

 

本来どちらのバランスボードも安定するはずなので、

心と身体のバランスが崩れることなく、同じ状態で乗れるはず。

 

なのに!

 

2.のベーシックボードに乗ると心と身体のバランスが乱れてくるのがわかります。

 

そして1.心のバランスボードとのバランスの差異を埋めて行くようにします。

 

この時エッセンスでヒモトレを使う場合もあります。

 

数回繰り返すと自分自身の心と身体のバランス状態がわかるようになってきます。

 

どちらもすんなりと乗れた時、

これが本来の自分だと知り、

これが自分自身の±0基準と言うのがわかります。

ちょうど真ん中になります。

 

あたり前ですが、

真ん中と言うのが一番バランスが良い状態です。

また、一番パフォーマンスが発揮できる状態です。

 

基準がわかれば、今の状態がプラスであってもマイナスであっても、真ん中に戻ることができます。

 

この状態で練習や本番に挑むことで、

大きな成長を細かく感じることができると思います。

 

 

条件さえ揃えば方法はなんでも大丈夫です。

山道を歩いたり、公園の遊具等は最適です。

ただ不安定さ要素も出てきますので、

ケガされませんよう取り組んでみてください。

 

今回は以上になります。

 

良い一日をお過ごしください!