【原則を知る】99%ストップを発見した思考
おはようございます!
おかぴーです!
昨日の動画は自分で言うのはなんですが
「神回」
です。
卓球に絶対はないと思っていたのですが、この練習は絶対になります。
しかも、難しいとされるストップの技術が普通にできるようになるんです。
これを発見したとき、めちゃくちゃ興奮しました。
今日は、この練習方法の発見についてお話ししようと思います。
最後までお付き合いくださいね!
パラダイム変換
今まで僕のレッスンは、できる“やり方”を一方的に伝えるだけでした。
そう、なぜできないのか?を考えるのも“やり方”にしか注目していませんでした。
でも『7つの習慣』でパラダイムが変わったから、この一人練習法を発見できたと思っています。
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特になにが変わったのかというと、
「自分にも、相手にも」
“にも”という相互依存のパラダイムになってきたからだと思います。
大きくいうと、これは人間関係です。
生きて行く上で人間関係は最優先重要事項になります。
お互いを認め合うことで、お互いで頼り合う。
お互いが支え合う関係性が“人”になってきます。
金八先生の「人という字は!」です。
これが人間関係の「原則」となります。
でもこれは人との関係性だけでなく、
物との関係性でもあると気づきました。
原則と価値観
この地球上で物を使っている限り物理的原則という物があります。
ということは、その原則に従えばミスはしないということになります。
原則というのは不変的であり、自分の外にあります。
でも行動するのは自分の価値観になります。
価値観とは自分で選択した信念であり理想です。
育った環境、周りの社会、自分の考え方によって影響されます。
原則に沿った行動であればストップミスはしないようになります。
そう、自分の価値観を原則に沿わせることが必要になってきます。
ストップの原則とは?
ということは、ストップの原則を知れば方法が分かるということになります。
僕の中では「手前に落とす」「バックスピンかかる」とかしか理解していません。
これだけではストップができるようになるとは思いませんでした。
それで思ったのが、反対に「なぜストップができないのか?」を考えれば良いということです。
そう、ストップではない、ストップのミス(ボールの行方)に注目することで逆算し、
ラケットの動きを理解すれば良いと気付きました。
そして3つのことに気付きました。
1.ストップではない=ボールが遠くへ飛んでいく=前に力が加わっている=ラケットが前に向かっている
→ラケットを後ろへ向かうようにする
2.下に落ちる①=回転の影響を受けている=打球面が立っている
→打球面を上に向ける
3.下に落ちる②=下に力が加わっている=ラケットが下へ向かっている
→ラケットを上方向へ向ける
なぜできないのか?から逆算することでストップの原則が見えてきました。
なぜストップの原則に従えないのか?
先ほどもお話ししましたが、
これは自分の価値観を優先しラケットを操作しようとしているから他なりません。
「なぜラケットを操作してしまうのか?」
を考えるとき、
「なぜラケットの操作ができてしまうのか?」
に置き換えると、
「ラケットを握っているからだ!」
に気付きました。
なので、握らないようにするために“手の平に置く“ことを思いつきました。
ラケットを手の平に置いて落ちないように打球しようとすれば、
前に振ることもなく、面を立てることもなくなります。
ということは、ストップの原則に近づくことになります。
釣り合いの話
最後になりますが「釣り合い」の話をします。
これは小磯先生(こいそ接骨院)の古武術の講座から教わったことです。
(この本のモデルにもなっています)
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全部話すと終わりが見えないので簡単にお話しします。笑
- 相手と釣り合う
- 物と釣り合う
- 自分と釣り合う
この順番で学びました。
これを今回のストップに置き換えます。
- 相手と釣り合う=相手からの回転を知る
- 物と釣り合う=ボールとラケットの関係性
- 自分と釣り合う=1と2に寄り添った自分
になると思いました。
これは正しく相互依存の関係性です。
こんなところにも繋がりが見えてきました。
ものすごく面白い発見でした!
今日のお話はこの辺で。
皆さん良い一日をお過ごしください。
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