伝え方は「それわかるわ〜!」が9割
おはようございます!
おかぴーです!
今日のテーマは、
「伝え方は「それわかるわ〜」が9割
です。
タイトルは、
「伝え方が9割」佐々木圭一 著
より、もじっています。
伝える側の本質は、
「こちらの意見を理解納得して受け入れてもらうこと」
だと思います。
例えばお説教のとき、
失敗や悪いことをしたときに、こちら側が一方的に話すとどうなるか?
受け入れ側は、嫌になり話を聞かなくなります。
その態度をみたこちら側はどうするか?
上から押さえ込むような言動でさらに強い口調で話します。
そしてだんだんエスカレートし、
時には手を出してしまうこともあるかと思います。
かつて僕も同じでした。
これではどちらもストレスしか感じられず、発展成長したとしてもその場限りの状態になるんじゃないかな?と思います。
それでは、どうしたらいいのか?
伝えるための順番がありますのでご紹介します。
- 問題を聞き出す。
- 一度受け入れる。
- 自分の意見を伝える。
この順番です。
少し簡単にですがやり方を説明します。
1.問題を聞き出す。
「どうしたん?」「何があったん?」
少しでもいいので笑顔で聞いていきます。
絶対に怒り顔で聞きに入ってはいけません。
よくある間違いが、
「怒らないから正直に全部言え!」
と強い口調で怒って言うことです。
また、
怒った表情もNGです。
「顔は口ほどにものを言う」
こんなことわざもあるほどです。
僕自身も以前は無意識に怒り口調でした。
今は意識して聞くようにしていますが、
意識し続けないと感情が爆発します。
意識し続けるのは結構むずかしいし面倒です。
2.一度受け入れる。
簡単に受け入れる方法は、聞き出したこと全て
「それわかるわ〜。」
と言うことです。
本当は理解できずわからないことであっても、
意識的に共感する言葉を言うだけで、わかろうとするようになります。
よくある間違いは、
相手が言っている途中で否定的な言葉を被せることです。
それでも聞いてて明らかに間違っているとわかっていれば、
「あなたの意見はわかりました。」
と共感せず意見として受け入れるだけでも否定するよりはマシだと思います。
3.自分の意見を伝える。
聞き出して、受け入れて、相手を認めることができていれば、
相手の方も少なからず受け入れる状態になっています。
こうなると、意見は提案型となり、議論として進んでいくと思います。
議論ですので、取り組んだ結果に対しても話し合うようになっていきます。
まとめますが、
否定前提で聞きに入ると察知され、なにも言わなくなります。
聞いて受け入れることで、
相手を認め、自分を認めてもらう。
こうすることで意見も押し付けではなく、自然に提案型になると思います。
結果、お互いが理解納得でき、ともに成長していけると思います。
最後に、
僕は意識的にこう思っていますが、
身近な人に対しては、まだまだ無意識に否定的に聞こうとしてしまいます。
僕を条件なしで受け入れて欲しいと身近な人に甘えているのでしょう。
身近なところからでも、周りからでもいいので、
意識的に「それわかるわ〜」から始めていきたいと思います。
今日もブログを読んでくれてありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。