メンタルバランスが突然崩れないようにする方法 やじろべえの原理
おはようございます!
おかぴーです。
今日のテーマは、
「メンタルバランスが突然崩れないようにする方法 やじろべえの原理」
です。
卓球はメンタルスポーツとよく言われます。
リードしていても突然メンタルが崩れだし、
修正できぬまま逆転負けをしてしまうことはただただあります。
ちびっ子であれば突然泣き出したり試合どころではないこともあります。
そんなとき、どのような言葉がけをすればいいのか?
なにか対策はないのか?
考えても最適な方法が見つからないので、
「メンタルが弱かった。」
と一言で片付けたりします。
メンタルを鍛えるためにすることは、
ひたすら我慢を繰り返すことが多いような気がします。
我慢はストレスの原因の一つです。
ストレスは心だけでなく、身体にも負担がかかる状態ですので、
なるべく我慢は避けたいところです。
ちなみに僕はどちらかと言うとメンタルは崩れないほうだと思っています。
それはなぜか?
テーマと違うかもしれませんが、
「いつも不安や期待、ワクワクやドキドキを楽しんでいるから」
だと自分自身で分析しています。
今日は、「メンタルバランス」について解説します。
崩れないようにする方法、立て直すための言葉がけをお伝えしたいと思います。
常にやじろべえをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
- メンタルバランスとは?を知る
メンタルバランスとは、
自分の心の方向が内側なのか外側なのかを知ることです。
内側でもない、外側でもない状態がフラットな状態になります。
- 内側のメンタルバランスとは?
自分自身に対するメンタルになります。
例)・今日は調子わるい
・ミスしたらどうしよう
・俺はこんなはずじゃない 等々
- 外側のメンタルバランスとは?
自分以外に対するメンタルになります。
例)・ミスしたら怒られそう
・みなの期待に応えなきゃ
・相手強そう 等々
今自分のメンタルバランスは、
内側向きなのか?外側向きなのか?
判断できるようになれば対策できます。
やじろべえが
どちらかに傾いているのかをイメージします。
その判断材料はたった一つです。
それは、
目の視点
です。
心理的状況で目の向きは変わります。
と、なにかで学んだ記憶があります。
目の方向を以下のように解説します。
※これは自分なりに自分を分析したり、他の選手を分析したりした勝手な統計結果ですので、
全て当てはまるとは限りません。
目の方向を簡単に解説します。
- 下向き視点=内側、自分へ目を向けています。
- 遠くの視点=外側、自分以外へ目を向けています。
なんとなくでいいので振り返ってもらうとだいたいこんな感じに見えてくると思います。
これさえ分かれば、あとは目の向けどころを変えたり、言葉がけをかえたりすればOKです。
それでは、
内側と外側、それぞれの解決策をお伝えします。
・下向き視点で、内側、自分に目を向けすぎている場合
- 今日は調子悪い⇒相手は調子どうだろう?
- ミスしたらどうしよう⇒こうやったら相手ミスしないかな?
- 俺はこんなはずじゃない⇒今の自分で相手に対抗するにはどうしたらいいのか?
等々、
内側⇒外側へ目を向けて、やじろべえのようにメンタルバランスをちょうどいい感じにします。
他者への言葉がけもこうなるようにします。
「相手思うよ〜。」
「みんな応援しとるよ〜。」
外へ目が向くように声かけしましょう。
・遠くの視点で外側、自分以外に目を向けすぎている場合
-
ミスしたら怒られそう⇒ミスしても次取り返すぞ。
-
みなの期待に応えなきゃ⇒勝ったらヤバイ!自分に期待しよう。
-
相手強そう⇒今日俺調子いいぞ!
等々、
外側⇒内側へ目を向けて、やじろべえのようにメンタルバランスをちょうどいい感じにします。
他者への言葉がけもこうなるようにします。
「自分見るよ〜。」
「調子どう?」
内へ目が向くように声かけします。
内側と外側、ちょうどは無理ですが、
やじろべえのように
50対50のバランスに近づけば、
フラフラしながらもメンタルバランスは崩れないと思います。
とくに伝える側に立っている人は、
相手の方ばかりに目を向けすぎる傾向があります。
自分自身を疎かにすることによって、
メンタルバランスが崩れ、
心も身体もストレスがかかりすぎてしまいます。
相手のことを思うのはわかりますが、
自分自身のことも思ってあげましょう。
いかがだったでしょうか?
心も身体もなんでもですが、ちょうど真ん中が一番パフォーマンスでる場所です。
常に心がけて意識していると、なんとなくですが見えてくるものがあるかと思います。
是非ぜひ、やじろべえをイメージして、
自分のメンタルバランスを見てみてくださいね!
今日も良い一日をお過ごしください。