卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

【先生方へのメッセージ】ゆっくり丁寧に自分と向き合うことの大切さを知る

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「ゆっくり丁寧に自分と向き合うことの大切さを知る」

です。

 

どなたにでも共通することですが、

特に先生方にお話ししたい内容です。

 

 

先生というお仕事は大変です

 

昨日、高校生対象の講習会の講師を務めさせていただきました。

その時に先生方にお話ししたのですが、

中学生もですが、思春期の高校生をまとめるのは、

毎日、毎時間、緊張しっぱなしで、

自分に戻ることを忘れてしまっている先生方が多いので、

精神的に参ってしまったりする場合があると思います。

 

本当に自分を削ってでも生徒に捧げると言うことは、

とてもとても大変です。

 

ほぼ見返りを求めず生徒と向き合ってくれて、

感謝してもしきれないくらいです。

 

 

今回の講習会で5つの「知る」

 

  1. 緊張
  2. 素の自分
  3. 何があっても自分は自分
  4. 自分はどうあるべきか
  5. 先ずは自分から

 

を感じましたのでお話ししたいと思います。

 

 

1.緊張を知る

 

バランスボードに乗ってもらいました。

すると、なかなか落ち着いて乗れません。

 

乗れたとしても、それは自然にではなくバランスを作っているので、

目線を変えたり、話したり、深呼吸したり他のことをすると、

作ったバランスが崩れ出すのですぐに乗れなくなります。

 

この状態は、常に緊張しているということを表しています。

 

いつもの自分は普通の状態だと思っていても、

重力に逆らうことのできないバランスボードに乗ってみると、

身体的には負荷がかかっていることが分かりました。

 

身体に負荷がかかっていると、心にも負荷がかかっていることになります。

この状態が続けば、精神疾患になる可能性も高くなると思います。

 

 

2.素の自分を知る

 

バランスボードから降りてみると、なぜかホッとしてリラックスした自分が見えてきます。

これが素の自分です。

 

そして再びバランスボードに乗ってみると、また緊張した自分が見えてきます。

なんとかバランスを保とうとするも作っているバランスは崩れやすいです。

 

またバランスボードから降りてみると、リラックスした自分が見えてきます。

 

何回もバランスボードに乗っては降りるを繰り返すと、

  • バランスボードに乗ったときの心と身体
  • バランスボードから降りたときの心と身体

の差がどこにあるのかが見えてきます。

 

尚且つ、ゆっくり丁寧に行うと、心と身体の変化の瞬間が見える場合もあります。

もしその瞬間が見えたのであれば、素と緊張の分かれ道を知ったことになり、

自分で行く手を決めることができるということになります。

 

 

3.何があっても自分は自分を知る

 

バランスボードに乗ることにより、

緊張してた自分が、素の自分へ近づいてくると、

いつのまにか普通にバランスボードに乗ることができています。

 

不安定の中でも素の自分でいられること

 

これに気付きます。

素の自分は、心も身体も落ち着いている、リラックスした状態です。

その状態の中で怒りや悲しみは起きにくいという感覚が見えてきます。

 

 

4.自分はどうあるべきかを知る

 

素の自分であれば、何があっても自分は自分、

感情的言動や行動に頼らず、冷静に物事を考えた言動や行動に自然となっていきます。

 

劣等感を与えるような言動や行動をすると、

緊張していた自分が表に出てきます。

 

その状態に気付けば、また素の自分に戻ることができます。

 

「今、生徒にどう接すればいいのか?」

「今、生徒に対してやれることはなにか?」

 

今が分かると、

 

「なぜ先生になったのか?」

「これからどんな先生になりたいのか?」

 

過去や未来が見えてきます。

 

「自分はどうあるべきか?」

 

これを知ると、これを生徒に伝えることができるようになります。

 

 

5.先ずは自分からを知る

 

生徒に何かを伝えようとしても、

先生自身の心と身体の状態がアンバランスであれば、

大切なことであっても伝わる率は低くなってしまいます。

それでも伝えたいのであれば反面教師として伝えられるでしょう。

 

しかし、反面教師は普通では辛いです。

ダメのレッテルを貼られても耐え得る心がないと厳しいです。

 

また、厳しい心を持ちすぎていると、それが普通なので、

劣等感を与えていることに気付きにくい状態にもなります。

 

心と身体のバランスが良い状態であれば、

大切なことは伝わるようになります。

 

何かを伝えようとした場合、

先ずは自分を知って、自己コントロールできるよう、

自己コントロールしなくても素の自分でいられるように、

毎日自分に目を向けて、耳を傾けて、話し合うことが大切だと思います。

 

 

最後に

 

今回の講習会で得た5つの「知る」

伝える側としてとても大切なことだと感じました。

 

自分に興味があったり、変化を求めている先生方は、

積極的にバランスボードに乗ってくれてたと思います。

 

自分を知るのが怖い、変化しなくても問題ないと思っている先生方は

離れて見ているようの思いました。

 

たくさんの経験や体験によって今の自分があると思いますが、

素の自分との出会いは、また新鮮さを感じると思います。

 

僕の講習会では、生徒だけでなく、先生方にも実際に体験して気付きを得てもらっています。

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ご要望あればお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

今回のテーマは以上です。

 

今日も良い一日をお過ごしください。