【怒るだけじゃない】主体性の反対の反応性
おはようございます!
おかぴーです!
最近主体性のお話をしてきましたが、
今日はより深く理解するためにその反対の
「反応性」
についてお話ししようと思います。
※自宅待機のときの過ごし方として本を読むとレベルアップ!
反応性とは
反応性、反応的とは、
「状況によって引き起こされた感情に基づき反応すること」
になります。
相手がなにか気に食わないことを言いました。
その出来事によって怒りに基づいて反応するということは
反応的であると言うことになります。
どのような状況で反応的になるのか
皆さんはどのような状況で反応的になるでしょうか?
- プライドを傷つけられた
- 上司からの理不尽な命令
- 親にいろいろ言われた
等々ありますが、
これらは同じ反応で、「怒り」の反応になります。
なにも怒りだけが反応ではないです。
目の前に出てくる誘惑のデザート🍰
ダイエットしているのに美味しそうなデザートが出されれば、
「今だけ、今日だけだから大丈夫」
と”つい“手を出して口にします。
「つい」は反応的感情によってよく使いますね!
これも刺激に対して立派な反応になります。笑
自分の目標や目的を忘れて、いろんな感情に基づき反応してしまうことはよくあります。
楽という反応
人は楽を望む生き物です。
厳しいことより楽できるように知恵を働かせます。
状況によって「もうええわ!」と諦めたとき楽になります。
その時の感情は止められず“つい”楽な道を進もうとします。
頑張った方が良いと止められても楽という下り坂に行きたいと反応し行動します。
しかし、下ったは良いけど行き止まりで、
その時の一時的な反応によって行動しなければ良かったと後悔するでしょう。
上に上に登ってもついたところは元の場所で、さらに登っていかないといけないのです。
これは人生の縮図になります。笑
反応的な行動
反応的な人は、外的な要因(状況によって起きた感情や気分)によってコントロールされます。
刺激によって即反応することはとても簡単であり、
簡単であるがために取り返しのつかないことにも繋がっていくことがあります。
これをコントロールするために「主体的な行動」が大切になってきます。
主体的な行動
主体的な人は、一時停止を行なって原則(原則に沿った価値観)に基づいて行動を選択します。
刺激と反応の間にスペースがあり、「選択の自由」を広げていっています。
選択の自由
刺激と反応の間のスペース「選択の自由」には4つの独特な性質を持っています。
- 自覚(自分の考えや気持ち、行動を見つめる能力)
- 想像力(現在の姿や状況を超えて、物事を想像する能力)
- 良心(善と悪を見分ける内的な意識)
- 自由意志(外的な影響から自立して行動する能力)
この選択の自由があれば、反応的行動に対しての後悔はないように思います。
ただ、このスペースを作るのは簡単ではありません。
日常生活の中で常にスペースがないといけないように思います。
そのスペースは主体的行動に結びつくので、
自分に対して「みる」「きく」「はなす」
(これらのことを「内観する」と言います)
ことを常に行なっているのかがキモになってきます。
まとめ
主体的行動を取ろうと思ったら、反対の反応的行動を理解することも大切だと思います。
自分の行動を振り返ることで、反応的行動と判断すれば、他に取る行動はなかったのか?と自問自答してみましょう。
もし主体的行動が取れていたとしても、もっとより良くする方法はなかったのか?を求めましょう。
僕の中で人の目を気にしながらの行動はとても窮屈です。
しかし、外からの目を気にすることよりも、今やれることに対しての内なる自分を気にすることが大切だと思います。
僕も未だに反応的行動がただあります。
(特にデザートの誘惑に弱いです。笑)
まだまだ意識して行動していきます。
今日のお話はこの辺で。
良い一日をお過ごしください。
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