【あなたのコッチは正しい?】原則と価値観のコンパス
おはようございます!
おかぴーです!
今日は雨が降っていますが心は晴天です。ウキウキしています。
そう、若くして頑張っている子に会いに行きます。
どんなお話が聞けるのか?僕の話をどう聞いてくれるのか?
学びに歳の差なんて関係ない。とても楽しみです。
コロナウィルスで時間を有効的に使いたい方、読書はいかがでしょうか?
こちらマンガですので「7つの習慣」がスッと入っていきます。
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さて今日は、
「原則と価値観のコンパス」
についてお話ししようと思います。
人はそれぞれの価値観に基いて反応的になり行動しています。
原則とこの価値観に対しての反応によって主体性を発揮することができます。
これらを卓球を例えにお話ししますので、
どうぞ最後までお付き合いよろしくお願いします。
原則とは
原則とはなんだったのか少しおさらいします。
- 普遍的である(全てのものに当てはまること)
- 不変的である(変わらないこと)
- 自明の理である(説明しなくてもハッキリしていること)
になります。
原則とは自分の外のことであり、コントロールできない自然なことになります。
卓球を例えにすると、
- 卓球台がありネットを挟んでピン球を打ち合う
- コートに入らないときに得失点となる
になりますが、もっと物理的原則に基づくと、
- ピン球は前から飛んできてラケットに当たり跳ね返る
(場合によっては横からも後ろからも飛んでくることはあり得ます)
になります。
これら原則によって卓球が成り立っているのであれば、
これら原則に目を向けた指導をすることが大切ではないかなと思います。
価値観とは
次に価値観についてです。
- 社会的規範(行動や判断の基準・手本になること)
- 個人的(地位や身分・自分のこと)
- 感情的(心の動きのこと)
- 主観的(認識や評価の意識のはたらきのこと)
- 論議可能(意見を出し合うこと)
になります。
価値観とは自分の内のことであり、自らコントロールできる自由なことになります。
卓球で例一つえると、
- 戦型
になります。
僕はペンドライブ型です。
めちゃくちゃカッコいいと思っているのは僕の価値観であり、
独り占めもできれば共有することもできます。
また、強制することもできれば、批判したりされたりすることもできます。
原則と価値観のコンパス
昔々コンパスは、旅をする上でとても重要な役割をしました。
今はナビにチョンとだけ表示されていますね。
常に自分の進む方向が上になるよう表示される機能もありますが、
僕は北の位置を基準にどちらの方角へ向かっているのかを気にしながらナビをみています。
余談でしたが、コンパスを原則と価値観に例えると、
- 北=「原則」
- 旅の方向=「価値観」
となります。
北は原則でなければなりません。
基準となる方向がバラバラではどこに向かうのかもわかりません。
でも旅の方向はバラバラであっても良いです。それが価値観なのです。
原則に価値観を合わせる
ここで重要なのが、
「原則にどれだけ自分の価値観を合わせることができるのか?」
になります。
北を基準に向かうべき場所を決めて、
皆それぞれのルートで向かうべき場所へ進んでいきます。
卓球の団体戦で例えると、
目を閉じて皆で「優勝」の方向を指差し、目を開けて確認すると皆バラバラだったとします。
このままそれぞれが決めた道を進むと優勝はできないのです。
この方向性のズレを誰が修正するのでしょうか?
答えは周りであり自分になります。
でも第一優先すべきは自分です。
先生や監督と言えども自分です。
生徒や選手と言えども自分です。
成功する「原則」があるのであれば、自分の価値観をその原則に合わせる他ありません。
個々が原則と価値観に基いて主体性を発揮し、団体戦「優勝」に向かって突き進んでいくのです。
まとめ
今後子供たちは、この“成功体験”が社会で役に立ってくるようになります。
この体験こそが生きていく上での「原則」になってきます。
「原則」は「常識」です。
「常識」とは「常に知っている」ということですが、
「知っている」と「やっている」では全然違います。
卓球通じて人間育成を考えているのであれば、
原則に基づいた価値観を重要視することが大切のように思います。
教育や指導はなにかを覚えさせるためのプログラムではありません。
常に実践を意識しながら日々様々なことに取り組むといいでしょう。
今日のお話はこの辺で。
良い一日をお過ごしください。