【自分の子に繋がった】率先力の6段階（その②）
おはようございます！
おかぴーです！
昨日は1〜3段階までお話ししました。
- 言われるまで待つ
- 聞く
- 提案する
3までは誰でも到達できる段階になります。
今日は昨日の続き4〜6段階のお話をしたいと思います。
4．実行し報告する
5．実行して時々報告する
6．実行する
ここからが難易度が高くなりますが面白くなってきます。
是非ぜひ最後までお付き合いよろしくお願いします。
4．実行し報告する
次に、提案したことを実行し報告まで結びつけていきます。
信頼関係が低い段階では問題があってはいけないので、
「すぐに報告する」ということが必要になってきます。
一般的に『報連相』（報告・連絡・相談）というのがありますが、
上手く行くようにするには、
相談→連絡→報告
の順になると思います。
この順番は主体性を発揮するにはとても重要です。
例えば職場で、
上司に相談をするも「お前は自分の仕事しとけばエエんじゃ！」と言われたとします。
言われた方は言われたことをただただ作業するだけになります。
それでいて「QC活動の提案しろ」と言われますが、
普段考える時間が与えられていなければ改善策は思い浮かばなくなるでしょう。
卓球の指導で例えると、
相談というのがなく、ただただ試合に行ってくる連絡をして、結果を報告する。
そして一方的なアドバイスを受けてもパラダイムが違えばなんの意味もない。
ただの義務でしかないことに主体性を導き出す術は見えてこないように思います。
じゃ、なにが見えるのかというと、指導者の独裁主義が見えてくるように思います。
こんな指導をしているととても危険です。
コロナウィルスでマスクが手にはいらない！と発狂している人がたくさんいますが、
主体性がないとマスクを作ると言う発想にならない。
これからのご時世、主体性を発揮していくことができないければ振り回されるだけ苦しくなっていきます。
相談できる環境がお互いの信頼関係を作り、
相互依存状態に結びついていきます。
5．実行して時々報告する
信頼関係が出てくると、報告は定期的にするだけで良くなってきます。
株主総会もこの類です。
会社は社長の持ち物ではなく株主の持ち物です。
社長も株主総会で決定されます。
株主になるということは、その会社を信頼しているということです。
ちゃんと会社が運営されているのか？を毎日報告受けなくても良いので、
四半期毎の報告で良いとのことになります。
卓球ノートも報告の一部のように思います。
この子はマジメに練習に取り組んで知ると信頼が上がれば、
ノートの提出を定期的に週一提出にするとかはどうでしょうか？
一週間の思考や行動が見えたり、その場しのぎをしていたり、
なにかしら見えてくるものがあると思います。
こちらの意思が伝わっていないと感じたならば、
指摘するよりもアプローチの方法を変えてみたりすると、
選手側も“気付ける”ようになってくると思います。
6．実行する
究極はこちらです。
実行する。報告すらいらない。
信頼関係が揺るぎないものであれば、
自分の役割によって行動していることに対して報告は必要としなくても良い。
細かいことの報告は必要ないのです。
「この仕事はお前に任せた！」
この言葉がどれだけ嬉しかったことか。
最初に勤務した会社でこの言葉をもらうのに12,3年かかりましたが、
好きなようにお仕事できたのでとても楽しかったです。
今思うと信頼関係ができたからこそなんだと思いました。
卓球でももう報告は要りません。
笑顔で元気でプレーしている姿が見ることができれば、
充実した卓球ライフを過ごしているんだと感じることができます。
そこまでくると“じりつ”できているんだと安心できるようになりますね。
まとめ
自分がどこから主体性が発揮できれば良いのかと悩んでいる場合は、
先ずは2，3の段階へすぐ入っていきましょう。
言われるまで待つという段階のままであると、いつまで経っても状況は改善されません。
今ふと思いました。
M-1で優勝した「ミルクボーイ」
漫才の入りは正しく「相談」からですね！
ネタはなんにでも使えてめちゃ面白い！
「ペコパ」も「かまいたち」も好きです。笑
今日のお話はこの辺で。
今日も良い一日をお過ごしください。
本を読むのと聴き流すを繰り返すと、忙しい中でも自分の思考がストレスない方向へ進化してきます。
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