【新庄剛も実行していた】率先力の6段階（その①）
おはようございます！
おかぴーです！
今日は、主体性を発揮するのに必須となる
「率先力の6段階」
についてお話ししようと思います。
（今日は1〜3までお話しします）
これは社会でも卓球でも、
教える側でも習う側でも、
どの立場からでも必須のことだと思います。
最後まで読んでほしいなと思います。
※このバナーをクリックして、商品説明を見るだけでも学びになります。
こりゃビックリです！
 |
価格:713円 |
率先力の6段階
主体性を理解する上で助けになるモデルが
「率先力の6段階」です。
- 言われるまで待つ
- 聞く
- 提案する
- 実行し報告する
- 実行して時々報告する
- 実行する
それぞれを少し深掘りしてみます。
1．言われるまで待つ
これは最も低い段階です。と言うより、率先力がない段階です。
「言われたらやりますよ」と言う社員。
命令してくれないと動かないということです。
社員は命令されるまで待つ。
上司は命令しないといけない。
だから社員を使い走りのように扱う。
社員は使い走りをさせられていると思い率先力が発揮できない、無理だとと言う。
これはとても悪いサイクルになってきます。
上司は「社員がもっと率先して仕事してくれれば良いのに」と思っていても、
社員は「あの上司がいる限り率先して仕事ができない」と思っています。
よくある話ですね。僕がこんな感じでダメ社員でしたから。汗
卓球でも、いつまで経っても練習メニュー出さないと動かないままではどうかと思います。
2．聞く
「言われるまで待つ」状態からほんの小さなステップなんですが、これは大きな進歩です。
聞くことによっていろいろと気付き始めます。
気付くと言うのは、気を出しているから気が付くことを言います。
「言われるまで待つ」の状態は、気を出していない状態になります。
気を出していないので気付くことはないです。
気が付くと自らが行動し始めるので、思いやりも出てくるようになります。
この気付くは相手に対しての気付くとしてお話ししていますが、
自分に対しての気付きも出てくるようになります。
自分自身への思いやりも出てきます。
卓球であれば、できる子ができない子を教えたりすることで、
気付きや思いやりも練習の中で芽生えてくると思います。
3．提案する
人の話を聞くことができるようになるといろんなことに気付きます。
次のステップは、気付いたことに対して
「自分はこうした方が良いと思うけれど」
と提案をしていくことになります。
意見が覆されようとも、提案まではやろうと思えば誰にでもできます。
卓球であれば「課題練習」でしょうか？
自分のやりたい練習を相手にお願いして取り組むことになるのかなと思います。
1〜3までのまとめ
1〜3までの流れを卓球でイメージすると、
- 指示待ちで、「フォアとバックやるよ〜」とコーチと打つ
- できるようになったら反対にできない子に「フォアとバックやるよ〜」と教える
- 「フォアとバックの2本2本お願いします！」と自ら課題提案して取り組む
こんな感じかなと思います。
「子供たちもこんな感じでステップアップしていったな〜」って
スポ少で教えていた時を思い出します。懐かしいです。
もう少し違う目線で例えてみますと、
- 毎日練習後にチームミーティングの指示を出される
- 疲れた身体に長時間のミーティングはいい話も入ってこない
- ミーティングは学校の授業と同じ50分が良いと提案する
こんな感じがあります。
これは、野球の野村監督が阪神を指揮すると決まった時に、
新庄選手が監督に提案した内容です。
（新庄さんのYouTubeで野村監督の追悼内容で語っていました）
提案するところまでは、相手が誰であろうと立場がどうであろうと
勇気を出して頑張ればできることになるかなと思います。
主体性を発揮するためには率先力はとても重要になってきますので、
自分でできる1〜3は、自分の思考の中に入れておきたい内容です。
今日のお話はこの辺で。
続きはまた明日。
この先の4〜6は、「相手との信頼関係」が重要になってきます。
今日も良い一日をお過ごしください。
忙しい方にオススメ！聴き流すことができる『7つの習慣』です
 |
【公式】7つの習慣 セルフ・ラーニング DVD 全巻セット（1～8）スティーブン・R・コヴィー 価格:33,440円 |
指導にお役立てください
 |
価格:1,540円 |
