未来へ向けてステップアップ!3つの分析法 その②
おはようございます!
おかぴーです!
今日のテーマは昨日の続き、
「未来へ向けてステップアップ!3つの分析法」
その②です。
2.ビデオで点の動きを分析する
卓球は点取りゲームです。
点の動きや流れを知ることはとても重要です。
点の動きは2つあります。
- 得点
- 失点
あたり前ですね。
そして、それぞれをさらに2つずつにわけます。
得点
- 自分が決めにいった得点
- 相手がくれた得点
失点
- 自分が与えた失点
- 相手に取られた失点
これで細かく4つに分けることができました。
これらを2つの分析方法で見える化します。
- パーセンテージで見る
- 試合の流れ(前半・中盤・後半)を見る
パーセンテージで見ることにより、
攻撃力が安定していたのか?
凡ミスが多かったのか?
甘い返球が多かったのか?
ミスを誘えた返球が多かったのか?
が見えてきます。
試合の流れを見ることにより、
スタートダッシュできたのか?
後半へ繋ぐ一本があったのか?
詰め切ることがことができたのか?
が見えてきます。
データが集まるとクセが見えてきます。
自分を知る一つの方法になります。
3.心技体智を分析する
試合は練習したことが出ます。
「試合のように練習する」
「練習のように試合する」
よく言われると思います。
僕の中でこの言葉の本質とは、
試合のよう=緊張感持って
練習のよう=リラックスして
のように感じます。
試合と練習の気持ちに差があると、
練習の成果が出にくいように思います。
試合を振り返り「心技体智」を合計100%になるように比率を分けて分析をします。
例えば、負けた試合を分析した場合、
心:50%
技:20%
体:10%
智:20%
こう結果を出したとします。
心(メンタル)が負けた大きな要因だと判断します。
それでは実際に行なっている練習の比率はどうか?
心:10%
技:50%
体:30%
智:10%
こう結果を出したとします。
技を鍛えることを重視するあまり、
心を鍛えることを疎かにしています。
だからよく言います。
「メンタルが弱かった」
重視していないですから、
練習したとおりの結果、分析になります。
対策としては、
技術力を高め、自信をつけることにより、
「心も鍛えることになる!」
と思うことが多いと思いますが、
逆言えば、
練習した技術が出せなければ自信は出ない
と言うことです。
なので、技と心を少し分けて考える必要があると思います。
「試合は練習したことしか出ない」
の思考から、
「普段の自分が試合に出る」
なにがあっても自分は自分。
失敗すらも認めれる自分であれば、
もし試合で負けたとしても心のせいにすることなく、
より明確に分析して次に繋げれるようになります。
試合と練習の「心技体智」レベルの分析結果に差がなくなれば、
一致していれば、自然に結果が出てくると思います。
まとめ
反省とは分析であることがステップアップするのに大切なことだと思います。
ただ悪かったことを思い浮かべても前に進みにくいと思います。
ノートには良かったマイレージを貯めて、
前向きな気分やしせいにし、
ビデオを見て、卓球の醍醐味、点取りゲームを理解し、
心技体智で普段の自分を見つめて
前へ前へ進んでいってほしいと思っています。
今回のテーマは以上です。
今日も良い一日をお過ごしください。