卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

一度は考えてみる“親子関係”〜親与える影響〜

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「一度は考えてみる“親子関係”〜親が与える影響〜」

です。

 

かなり難しい内容です。

 

 

お前のためだ

 

楽しく始めた卓球が、

いつからか強制的になっていることがよくあります。

僕もそうでした。

 

本当に最初は楽しかったです。

子供達は笑顔でずっとピン球と遊んでいました。

 

いつからか僕は鬼になりました。

 

勝ちにこだわり

勝ちから逃げさせないように

勝つことが絶対なんだ!

 

練習場で睨みつけ

帰りの車内でお説教

返って家で素振り

 

「全てお前のためだ!」

 

そう言ってきました。

少しでも言い訳したら鉄拳を…。

 

 

そう言う経験をしてきたから

 

なぜ楽しかった卓球から強制的な卓球になったのか?

僕も同じようにされたからです…。

 

親が突然どハマりした卓球。

車庫に卓球台を置き、一緒に遊んでいたのに、

なぜか泣きながら卓球していました。

 

でも僕は卓球を辞めることなく続けてきて、

年代別ではあるけれど、結果も出してこれたので、

これが正しい道なんだと思っていました。

 

だから子供達に鬼となっても、それが自然で当たり前と思っていました。

自分と同じようにしてあげることが大事だと思っていました。

 

 

子供達は自分の分身ではない

 

辛くないですか?

お互い辛くないですか?

 

その辛さの先に結果が出ても、本気で喜んでいるのは子供達ではなく親である自分じゃないですか?

ここまでやってやった結果だ!子供が頑張れたのも俺のおかげだ!

いつまでそれが続くのですか?

 

自分の思いを子供に託すなんて、人権無視じゃないですか?

子供であれど一人の人間で、親の所有物じゃないです!

 

 

子供達は親の真似をする

 

親の背中を見て育った子供達。

 

そのまま卓球を続けているならば、

必ず自分の子にも同じように厳しい世界に引きずり込みます。

 

「厳し社会に出るならば、厳しいことに耐え得る忍耐力が必要だ」

 

そんな人たちが、心苦しい世の中を作っているのです。

 

 

精神疾患

 

うつ病って知っていますか?

平成25年の厚生労働省の統計によると、うつ病の有病率が6.7%であり、

15人に1人が生涯に一度はうつ病にかかると言われています。

 

医師の診断を受けていない人は5人に3人だそうです。

しかもうつ病は年々増えていっているそうです。

 

これは心の病気です。

直接的でなくても、

間接的でも発症します。

 

僕自身1年半前、うつ病の初期症状が出始めました。

直接的もありましたが、間接的要因が強かったように思います。

 

 

劣等感を持った大人になる

 

厳しい中でしか育っていない子供達は、

大人になると経験したことをそのまま出します。

 

卓球のときだけでなく、

社会に出ても厳しい世界を与え続けます。

 

これじゃダメだ

もっと頑張りなさい

何度行ったらわかるんだ

心配だ

 

等々、劣等感の言葉だけを投げかける大人になると思います。

それはなぜか?

それが正しいと思っているから。

 

自然に人を追い込みます。

 

 

子供達に望むもの

 

試合の結果だけですか?

それとも卓球通じて立派な大人になって欲しいと思っていますか?

どんな大人になって欲しいのですか?

 

僕は、自分の意思に寄って行動できる人になって欲しいと、

心の底から思っています。

 

じゃ、どのように子供達と接するといいのか?

 

答えはありません。

日々、自問自答を繰り返し、自学自習をするしかありません。

でも未来像は思い描いておきます。

 

 

まとめ

 

僕は気付きました。

鬼になることは間違っていると。

 

なぜ間違いだと思ったか?

「やりすぎだ」と親が僕を止めたからです。

親自身が間違いだと言ってくれたからです。

 

そしてとどめは、

自分が社会で厳しい言葉を間接的に聞いただけで精神疾患になったからです。

 

同じ思いをさせる大人になってほしくないと、

心の底から思いました。

 

今僕の役割は、

卓球通じて、幸せな毎日を届けること。

です。

 

「卓球できて幸せだな〜」

 

と感じ続けられる人になって欲しいと思っています。

 

 

最後に

 

子供が最初に影響を受けるのが親です。

次に、先生や学校の仲間です。

そして社会に出れば上司や職場の仲間です。

 

自分はどんな影響を与えたいですか?

子供達はどんな影響を与えていけますか?

 

親子関係から、将来をゆっくり丁寧に眺めてみませんか?

 

 

今回のテーマは以上です。

やや強くお伝えさせていただきました。

 

今日も良い一日をお過ごしください。