卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

褒めて伸ばす!に注意!優越感の向こうに劣等感が潜んでる

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「褒めて伸ばす!に注意!優越感の向こうに劣等感が潜んでる」

です。

アドラー心理学より

 

 

褒めるより認める

 

よく、叱って伸ばすより、褒めて伸ばすことが大切と言います。

僕もそう思っていましたし、そうしていました。

僕自身も褒められるととても嬉しいです。

 

褒められると優越感に浸ります。

しかし、同じようにできても褒めてもらえなくなったら、

優越感と同じ大きさの劣等感が出てきます。

 

できた!に対して褒めるよりも、

できた!ことを認めてあげることが大切かなと思います。

 

できた!は成長を意味します。

実はできなかった!も成長です。

わからなかった!も成長です。

 

全てを認めてあげましょう。

 

 

子供は親をよく見ている

 

過剰な期待はしてはいけないです。

言葉にしなくても、

ガッカリした顔だけで劣等感を与えているのと同じです。

 

結果が出ずガッカリした顔から、

「よく頑張ったね!また次頑張ろうね!」

と言っても伝わるのはガッカリです。

 

子供は親をよく見ています。

 

 

叱るも褒めるも上下関係

 

叱るも褒めるも、上の立場からの行動です。

叱るは劣等感で上から押さえつけ、

褒めるは優越感で下から持ち上げる。

上下の積み下ろしはとても辛くしんどくなります。

 

人はみな平等です。

上下関係ではなくフラットな関係です。

 

どちらかが先を歩み、

どちらかが後をついていく。

 

たったそれだけなんです。

認め合うことがフラットな状態だと思います。

 

 

同じことの繰り返しを横から見る

 

「同じミスを何度も繰り返すな!」

「何度同じことを言わせるな!」

と、どこでも聞きます。

 

上から見ると同じミスに見えますが、

横から見ると、ハッキリとらせん階段のように登っているのです。

 

人は考えて行動することができる生き物です。

結果的に同じ失敗ですが、必ず前回の反省を踏まえて行動しています。

 

横から見ることがとても大切です。

 

 

優越感も劣等感も同じもの

 

優越感を感じたいがために劣等感を与える

劣等感を与えるから優越感を感じる

 

どちらも反応的な行動になります。

他者の評価ばかりに気を取られて生きていくことになります。

 

人生は誰のためにあるのですか?

 

自分のための人生ならば、

優越感も劣等感もなく、

ただただ自分自身を主体的に認めてあげることが大切です。

 

 

戦わなくても良い 気付くが大切

 

優越感や劣等感は、

他者との比較によって湧き出てくる感情です。

 

他者と戦うよりも、自分に気付くことが大切で、

自分自身のあり方を自分自身が認めていればそれで良いのです。

 

 

劣等感を与えていることに気づかない

 

「あなたのためを思って言っている。」

これは愛という名の暴言です。

 

子供は親に頼っています。

だから見放されないように良い子でいます。

親を尊敬しないとと思っています。

 

子は自分の感情を押し殺して、

良い子だと評価を受けるために、

親に気を使って生きているのです。

 

結果が出ても子供は本当に喜んでいますか?

その笑顔は本当の笑顔ですか?

 

本気で喜んでいるのは本人ではなく親じゃないですか?

親が優越感に浸りたいだけじゃないですか?

 

子供は褒めて欲しい一心で頑張っているかもしれません。

この気持ちは劣等感を与えているのと同じです。

 

ここに気づかないといけないです。

 

 

最後に

 

子が生まれたときの喜び、

寝返りし、ハイハイし、立ち上がり、歩き出し、走り出す。

 

スクスクと成長していく姿を見て喜びませんでしたか?

子の笑顔を見るだけで心満たされませんでしたか?

勇気、元気、生きる活力もらいませんでしたか?

 

その過程の中に、優越感や劣等感はなかったはずです。

 

子は親を元気づける素晴らしい存在です。

成長させてもらっているんです。

 

子は僕のメンターです。

 

 

 

今回は以上です。

 

今日も良い一日をお過ごしください。