卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

【子育て必須】褒めどころを考える

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「褒めどころを考える」

についてお話ししようと思います。

 

 

結論から言うと、

勝負に対して褒めるよりも、

発見したこと、努力したことを認めてあげる

ことで自分の中の可能性に気付かせることが大切かなと思います。

 

 

他人と比較して褒める危険性

 

「あの子よりも成績良かったね!」

この言葉の反対は、

「なんであの子よりも成績が悪いんだ!」

です。

 

評価の対象が他人になると、

他人の動きに敏感になりすぎてしまって、

焦ったり、気が動転したりします。

 

また、他人との比較で評価を受けようとすると、

「どんなことをしてもあの子よりいい成績を出さないといけない。」

との心理状態に陥り、道具を隠したりだとか、

ひどい事件では、ドーピング引っかかるお薬を投与したり、

自分の成長よりも他人を蹴落としての頂点を目指すようになります。

 

褒めるのであれば、対象は自分になるような言葉がけが必要だと思います。

 

 

褒める対象

 

勝ったから優れているのではなく、

自分で何かに気付いたこと、努力したから優れている

と言うことに目を向けて褒める対象にした方が良いと思います。

 

先ほども書きましたが、

対象は相手ではなく、自分にならないといけないです。

 

自分が褒める対象になるならば、

自発的に成長を望み努力することでしょう。

 

反対に、やらされる中での評価と言うのは、

ただただ強制的にやらされるためだけの言葉と受け止めやすくなります。

 

その時はだいたい顔に書いてあります。

もし不服そうな顔をしていても怒ってはダメです。

一緒にジョギングをしたり、縄跳びしたり、遊んだり、練習したり、

バランスボードに乗ってみたり、笑顔で寄り添ってあげましょう。

 

 

褒めても逆効果になるとき

 

先ほども書きましたが、

褒めどころを見誤ると逆効果になる場合があります。

 

それは、

「褒められないと頑張らない子になること」

です。

 

褒めてあげると優越感に浸りやすくなります。

優越感の大きさと反比例して劣等感も大きくなります。

 

もし、だんだん褒めてあげなかった場合、

「自分は褒められるはずだ!」

と、どんどん劣等感がたまり、いずれは爆発してしまいます。

 

よくある事件を例えると、

「あんなに成績優秀で頑張っていた子が、まさかこんなことするなんて…」

こんなインタビューを聴くと思います。

 

この展開は、優越感を与え続けて劣等感を生む典型的なパターンです。

 

 

まとめ

 

褒めて伸ばすが推奨されていますが、

ただ褒めるのは逆効果でかなり危険性が高くなると思います。

 

比較対象が自分ではなく他人で、しかも一番の時だけ褒めてくれる状態だと、

頑張っても一番になれない、誰も自分を見向きもしない

と感じてしまった瞬間に劣等感が湧き上がり、

自分に目を向けてもらおうと事件を起こしやすくなる傾向があります。

 

「一番取ったからスゴイね!」

「あの子より上になったのスゴイね!」

 

と、結果や他人との比較に目を向けて褒めるのではなく、

 

「一番になるくらい努力したんだね!」

「自分の成長を感じたんだね!」

 

と、自分自身に目をむけれる言葉がけで褒めて、認めてあげると良いと思います。

 

結果よりも行動が大事とよく言いますが、

まさしく努力や発見と言う気付きに目を向けてあげてくださいね。

 

ちなみに、プロの正解は結果が優先されます。

勝たないと意味がないです。生活できないです。

ですが根本は、

自発的な努力や発見から、

その先にあるものが結果として出てるようにしています。

 

見習うところは、結果が出るまでの思考や過程だと思います。

 

 

最後に少し宣伝を

 

僕のレッスンや講習会では、

「内観」

を第一に考えています。

自然な自分に気付く、自分を知ることに目を向けています。

卓球をする以前の問題、

「自分」

に目を向けてもらっています。

 

marumitu製のバランスボードやヒモトレを使用して、

自分で、自分の中で、いろいろな発見や体験をしてもらいます。

これは、ご父兄さんも一緒に体験してもらっています。

 

その結果、

お互い共通認識をすると、一緒に取り組むことに繋がっていきます。

親子関係が上下ではなく、前後になっていきます。

自分がわかれば自発的に練習し出します。

また、できないからと怒ることもなくなります。

そして、たくさんの可能性が見えてきます。

 

もしビビビッ!と来た方は、お気軽にメッセージをくださいね!

 

 

今回のテーマは以上です。

今日も良い一日をお過ごしください。