卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

本気で力を出して欲しい

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「本気で力を出して欲しい」

です。

 

 

伝え方は2種類

 

親さんや指導者の方々は子供達に、

「お前の力はこんなもんじゃない!もっと!もっと!力出せるはずだ!」

と伝え、能力を開花させたいと考えていると思います。

 

その伝え方は2種類あるように思います。

  1. 後押しする伝え方
  2. 負荷をかける伝え方

です。

 

どっちが良いとか悪いとかより、早く気づかせるために、

力が出るようになるまで伝え続けると思います。

 

それぞれの伝え方を紐解いて解説します。

 

 

1.後押しする伝え方

 

いわゆる褒めて伸ばすです。

 

褒めると喜びが生まれます。

ここで、「やればできるんだ!」と感じてくれれば問題ないのですが、

「もっと褒められたい」と感じてしまうと、褒めなければやらなくなるようになってしまいます。

ご褒美等は良い例です。

 

力出せたと結果は同じでも、

自らの意思でやるのと、ご褒美をもらうためにやるのとでは、その先違う人生が待っています。

 

結局、劣等感と優越感の話になりますが、

褒められると言う優越感に浸りたいがためにやると、

褒められなかったら劣等感を感じてしまいます。

 

また、後押しでも、進みたくないとブレーキかけているのに、

「褒めてやっているからやりなさい」と無理矢理押す場合もあります。

それは後ろからの負荷となるので、

急に手を離すと後ろへ倒れる、後退するようになってしまいます。

 

 

負荷をかける伝え方

 

いわゆる叱る伝え方です。

 

叱ることによって、

「やらなきゃダメなんだ」と自分が自分にエールを送るようになれば問題ないのですが、

「言われたからやらなきゃ」と感じてしまうと、叱らなかったらやらなくなってしまいます。

罰を与えるのが良い例です。

 

力出せたと結果は同じでも、

自らの意思でやるのと、叱られないためにやるのとでは、その先違う人生が待っています。

 

結局これも劣等感と優越感の話になりますが、

叱られたくないからと劣等感を感じながらやると、

反対に褒めてほしいと優越感を求めて行動するようになります。

 

自ら上へ上へ進みたいと思っているのなら、

上からの負荷を離した瞬間に跳ね返りで伸びていくと思いますが、

負荷を与えすぎるて「やってもムダ」と思ってしまった瞬間やめてしまいます。

 

 

どちらのタイプ?

 

2種類の伝え方、

あなたはどちらのタイプでしょうか?

 

僕は最初、負荷を与え続けるタイプでした。

しかし、成長を促すようには伝えられなくて、

伝えていると自己満足していただけで、

伝わっていないと強いストレスを感じていました。

 

それから後押しのタイプもやってみましたが、

無理矢理後押しタイプでしたので、結局負荷を与えていただけでした。

 

 

認めること

 

後押しの伝え方と言いましたが、

実際は、認めることになると良いと思います。

 

少し後ろから見守る、心の支えになる、

「安心してどんどん進みなさいよ」

と、成長を促すようにしたいですね。

 

 

許すこと

 

負荷をかける伝え方と言いましたが、

実際は、許すことになると思います。

 

少し前から見守る、手を差し伸べてあげる、

「待ってるからおいで」

と、成長を促すようにしたいですね。

 

 

まとめ

 

本気で力を出して欲しいのであれば、

その力は自分に向けたものでなければならず、

確認すべきことは自分への貢献度かなと思います。

 

と言うことは、伝える側も相手への貢献度と捉えるよりも、

自分への貢献度として捉えて、

自分も相手も認め、許す気持ちが力が出る、

可能性を伸ばす方法だと思います。

 

 

今回のテーマは以上です。

今日も良い一日をお過ごしください。