相手のためは自分のため
おはようございます!
おかぴーです!
今日のテーマは、
「相手のためは自分のため」
についてお話ししようと思います。
結論から言うと、
相手のためが自分のためになるなら、
自分のためにやれば自然に相手のためになるんじゃない?
と言うことです。
練習相手をする
を例にお話しします。
しっかり練習相手してやれ
「自分も最初は相手してもらっていたんだから相手してあげなさい。」
先生やコーチが上が下を面倒見るときよくこう言われると思います。
この考えは間違っていないと思いますが、
本人がやる気がないのにそう言ってもしっかり相手をしないかもしれません。
いやいやでも、やらされたかのように相手をすると、ふざけたり遊びだしたりすると思います。
それを見た先生やコーチは「相手のためにしっかりやりなさい!」とまた注意をします。
この繰り返しが行われると、
相手する側も相手される側もストレスを感じてやめてしまうかもしれません。
先生やコーチの思い
先生やコーチはいつもこう思っていると思います。(僕の勝手な偏見です)
- 卓球強くなってほしい
- 卓球上手くなってほしい
- 卓球楽しんでほしい
- 卓球やって良かったと思ってほしい
- 卓球通じて協力人として成長してほしい
全てをトータルして、劣っていることを見つけて指導されていると思います。
自分のことを犠牲にしてまでも指導していくと思います。
相手する側の思い
- 少しでも相手の力になってあげよう
- 相手しても強くならないから嫌だ
たぶんどちらかだと思います。
相手する側の親の思い
- 面倒見れるくらい上手くなったんだ
- 弱い子の練習相手しても強くならない
こちらもどちらかだと思います。
僕はどの立場も経験しているので、
先生の気持ちも、相手する側の気持ちも、またその親さんの気持ちもよくわかります。
相手のため
「相手の気持ちになりなさい」
「相手の嫌なことはしない」
「相手が喜ぶことをしましょう」
等々言われることがよくあります。
でも相手のことはよくわかりません。
じゃ、どうするかと言うと、
「自分がされたらどう思う?」
と自分に変換するように言われると思います。
そう、全てはここに集結します。
自分のためは相手のため
相手とは他人です。
自分と共感する部分はあっても、全く同じではありません。
相手の気持ちを考えると言われてもわかりません。
なので、全部自分が
- どうありたいか?
- 何ができるのか?
- 何を得るのか?
に目を向けて行くと良いと思います。
面倒を見てあげることは、教えることです。
学んだことを学んだまま教えてみる。
インプットしたらアウトプットすることで、
学んだことが身につきます。
ラリーの練習相手をしてちゃ強くならないのではなく、
ラリーの相手をする中でも相手を崩すヒントがたくさん見つかります。
全部自分のために行うんだと思うことが大切です。
親さんもそのように声かけをしてあげてください。
決して、「こんなんやっても強くならない」などと
子供の前や他人の前で口にしてはいけません。
僕は、卓球の成長よりも子の人としての成長を感じることの方が
人生の中でとても重要で大きいと思います。
まとめ
相手のためを思うのはちょっと難しいと思ったら、
自分のためにと思って行動してみましょう。
最後振り返って思うのは、
「自分のことが素敵か?」
になります。
自分の成長のために進んで喜びながら行動する自分って素敵じゃないですか?
ウダウダと文句ばかり言っていやいや行動している自分って素敵?
自分が素敵になれば相手も素敵になります。
相手が素敵になれば自分も素敵になります。
相手はコントロールできません。
自分をコントロールするんです。
「自分コントロールできますか?」
今回のテーマは以上です。
〜少し宣伝を〜
僕は講習会や個人レッスンを行っています。
最後に書いた「自分コントロールできますか?」
ここに気付いてもらうことを中心として活動しています。
自分を知ることができれば、自発的な思考になりやすくなるので、
たくさんのたくさんの可能性が見えてきます。
もしビビッ!ときたらお気軽にお問い合わせくださいね。
今日も良い一日をお過ごしください。