卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

メンタルを強くするには自分自身を観る体験が必要ではないか?その①

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「メンタルを強くするには自分自身を観る体験が必要ではないか?」その①

についてお話ししたいと思います。

 

 

結論から言うと、

負けた原因がメンタル弱かったと言うけれど、

自分のことを自分が知らないからメンタルコントロールできないのではないか?

そう思っています。

 

 

メンタルとは?

 

「メンタルを弱いので、メンタルを鍛えます!強化します!」

 

よく聞く内容です。

メンタルが強い=我慢強い、忍耐力

こう思っている方が多い気がします。

 

「あの時ビビって打てなかった。」

「自信がなかった。」

「まだまだ練習が足りない。」

 

そう思い、自信が行動の裏付けになるくらい我慢強く練習に励むと思います。

時には罰ゲームではないか?と思うことにも「グッ」と我慢して耐え、

時には罵声を浴び、「クソッ!なんでこんなにも言われなきゃならないんだ!」

と思いながらも「勝つために」と我慢し、

厳しいことにも辛いことにも耐えて、

「これだけやったんだから」の自信を得ようと努力します。

 

「我慢」とは、辞めておこうと立ち止まる、ブレーキをかけていることになり、

我慢から得た自信はブレーキなので、進む行動には変わりません。

行動を変えるのは「我慢」や「自信」ではなく、

進むことのできる「覚悟」ではないかと思います。

 

「自信」とは、できるか?できないか?の思考に目を向けたことであり、

「覚悟」とは、やるのか?やらないのか?の行動に目を向けたことです。

 

と言うことは、

メンタルが強い=覚悟を持っている

こう考えることになると思います。

 

覚悟持って練習し、覚悟持って試合に挑んでいますか?

もし、我慢や忍耐力だと思っていたならば、覚悟に変換してみませんか?

 

覚悟すると、結果はどうであれ、全てを受け止めることになります。

良い結果は受け止めやすいですが、

悪い結果も受け止めることになります。

 

悪い結果でもし泣くのであれば、

我慢や忍耐の涙より、覚悟の涙を出しましょう。

かなり辛いことも覚悟したことで受け止めるようになります。

 

 

自分を知る、自分に気付く

 

「覚悟しないと行動できないのか?」

と言うとそうではありません。

 

「自分ってなんだろう?自分ってどうなんだろう?」

「自分ってこうなんだ!じゃ、やってみよう!」

 

こう思って、自分に興味を持つことができれば、

自発的に行動できるようになると思っています。

 

自分に興味を持つ方法としてよく使われているのが、

「数値化すること」

です。

 

テストの点数を出したり、タイムを計ったり、回数を数えたり、統計とったり、

数値化することで視覚的に評価しやすいようにします。

 

ただこれには危険が潜んでいます。

視覚的に得た数値によって脳みそに語りかける外からの情報になりますので、

もし悪い数値を見たとしたら、

「こんなに頑張ったのにダメなんだ」

と自分の頑張りを拒否しだしヤル気を失ってしまう可能性もあります。

 

また成績表として他人からも悪い評価を受けやすくなるので、

さらに「ダメなんだ」が増して、

自分から行動することが怖くなってしまいます。

 

他人から、外からの評価のみを受け止めてしまい、

自分を否定し、結果を受け止めない、反応的な思考になりやすくなります。

 

挑戦する気持ちが薄れてしまったら、

メンタルも何も「覚悟」が生まれてこないので、

行動することはなくなってしまいます。

 

「もう卓球なんてやーめた!」

 

そう投げ捨てるように辞めた子は、

ほとんどがこう言った数値化による評価のしかたでガチガチに縛られていたのだと思います。

 

 

今日は以上です。明日に続きます。

 

今日も良い一日をお過ごしください。