卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

OKP的ヒモトレ【失敗編】

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日もヒモトレの続きです。

「失敗編」

のお話をしようと思います。

 

昨日、ヒモトレの考え方をお話ししましたが、

ヒモトレ始めた当初はそんな考え方は全くなく失敗ばかりしていました。

 

笑うに笑えないお話しもありますので、

反面教師的な感じで捉えていただければと思います。

 

 

ヒモ依存症

 

もう後にも先にもこれに尽きます。

「ヒモを巻いておけば大丈夫」

と言う意味不明な過信です。

 

最初ヒモを巻いた時、

「能力が上がる」

とプラスα的な感じで思ってしまいました。汗

 

なので、ひたすらいろんな所に巻き、

巻けば正しくなる、強くなると過信し、

なければ弱くなると思っていました。

弱く感じるのが嫌で怖かったので、

お風呂以外はずっと巻いていました。

 

今ではそうではなく、

「もともと備わっている能力に気付く」

のが正しい解釈だと思っています。

 

ヒモを巻いたり取ったり、

巻き方変えてみたり太さ変えてみたりしながら「内観」し、

自分の身体と相談しながら行っています。

 

 

失敗談その①:ギックリ腰

 

はい、やっちまいました…。

「ヒモ巻いているから大丈夫」

腰にヒモを巻くと重たさを感じにくくなると過信していました。

 

身幅よりも広い重たいものを持った瞬間、

「ゴリッ!」

と背骨同士がズレあった感じがして、

即座に痛みが発生し歩けなくなりました…。

「ヒモ巻いてたのになんで!?」

と思いましたが、

ただ単に自分の事を知らずに無茶な事を行ったツケが回ってきました。

 

自分のこととは、ただ単純に重たいものを持てるキャパではなく、

身体や心の状態のことも指します。

ギックリ腰をやってしまった時は、少し身体も心もお疲れな状態の時でした。

 

 

失敗談その②:ボロボロな試合

 

はい、全日本マスターズでやっちまいました…。

「鎖ヒモしてるから最強」

そう思っていました。

 

朝イチの練習でガッツリとヒモを巻き、

胴体にはオリジナルの鎖ヒモを四方巻きで装着。

なんだか身体が良い感じで練習もすこぶる調子良かったのです。

おかげさまで練習をやりすぎました。

 

試合の時は変に落ち着きすぎていると言うか、

相手の事など無視をして、

自分の身体や心の状態ばかりを追っていました。

 

後から気付いたのですが、

ヒモの情報量が多すぎて自分の状態ばかりに気を取られていたんだと思いました。

でもその時は、良い状態を手放したくない、手放すのが怖いと思っていました。

完全にヒモ依存症でした。

 

 

失敗から学んだ事

 

ヒモトレは時にはやりにくさも感じますし、何も感じない時もあります。

それでも

「ヒモ巻いているから」

「巻いていた方が良いに決まっている」

と、”こうあるべき“と決めつけちゃっているのが良くなかったです。

 

ヒモトレは本来の自分のあるべき状態を確認するツールです。

なくてもあるべき状態を確認できるようにできると良いように思います。

 

どうしても疲労等でパフォーマンスが下がったり上がってこない時は、

ヒモトレの力を少し借りるのも大事かなと思います。

 

そしてちょうど良い自分を見つけて行けれるようになると、

「内観」だけではなく、

人生哲学をも教えてくれるツールなんだと気付くようになってきました。

 

 

今日はここまでにします。

まだまだヒモトレのお話は続きますよ!

考え方と失敗の次はいよいよ使い方編に行こうかなと思います。

(あくまでも予定です)

 

今日も良い一日をお過ごしください。