【全日本卓球】早田ひな選手の会見コメントから見えたこと3つ
おはようございます!
おかぴーです!
今日は、
「早田ひな選手の会見コメントから見えたこと3つ」
についてお話ししたいと思います。
先ずは、早田選手、優勝おめでとうございます!
そして、惜しくも敗れた伊藤選手、出場された選手、
良い試合をたくさん見せてくれてありがとうございました!
土日は講習会に行っていました。
講習会の目的として3つ
- 主体性
- 共存(共有)
- 協力
を挙げました。
卓球王国さんの会見記事を読んで、
思いっきり講習会の目的3つとリンクしましたのでご紹介したいと思います。
http://world-tt.com/ps_info/ps_report_detail.php?bn=196&pg=HEAD&page=BACK&rpcdno=106
先ずは、早田選手のコメントが、
「誰が聞いても内容がわかりやすく、理路整然と語る」
と記者は書いています。
言葉は思考の現れです。
良いイメージ思考でこの全日本に挑んだのだと強く思いました。
1.主体性
今自分は、どんな状況でなにをすべきなのか?の答えとして、
「伊藤選手の対応力に対して簡単に勝てない。気持ちで負けないよう意識して、最後まで攻め抜く」
と語っています。
さらに、この全日本に向けてなにをすべきなのか?の答えとして、
「東京五輪に出たかったけど選ばれなかったことで、ちょっとした期間でも自分を追い込んで、追い込んで、
納得してからももうちょっとやったり、逃げてきたところから逃げずに最後まで練習をやり遂げた。」
とも語っています。
他の新聞記事を読むと、ご飯食べた後でもサービス練習をしていたそうです。
主体性とは、自分の意思でやるべきことを決めて取り組む。
自分の中のもっと!もっと!の気持ちが良くわかるコメントです。
そしてこの気持ちを見守る、支える家族やクラブのスゴさもわかります。
2.共存(共有)
共存や共有とは、学びの気持ちから生まれてきます。
会見ですぐに語ったのが伊藤選手への感謝の言葉、
「伊藤選手のプレーを間近で見ることで学ぶことも多い。自分の卓球人生の中で、やってみよう挑戦してみようと思える存在です」
でした。
技術だけではなく、メンタルの部分でも学んでいるのだと思います。
そして、
「同世代の「みうみま」ふたりから学ぶことはたくさんある。
お互いの勝ち負けによって、もっと強く、追い越そうと取り組む。
良いライバルでもあります」
感謝の気持ち、学ぶ気持ち、切磋琢磨できるライバルの存在を持つのは自分次第。
「主体性」があることで、共存(共有)もできることがわかるコメントです。
3.協力
協力とはなにか?と言うと、「助け合う」よりも「感謝し合う」ことだと思います。
共存の部分でもありますが、
「石田卓球クラブへの思い、家族や身近でサポートしていただいてる方への感謝の気持ちが涙になった」
とコメントしています。
自分の成長には他からの協力が必要不可欠です。
助けてもらうと言う受け身ではなく、
感謝の気持ちを出してこその協力なんだと改めて思いました。
まとめ
このブログを書き終わってから思ったのですが、
子供が大人の言うことを聞けるようになってからは自分の意見の「主体性」を発揮することは難しいかもしれません。
でも、「共存」し合えるライバルや、「協力」し合える感謝はいくらでもいつでもできます。
それが大人になってから「主体性」を発揮できる土台になるのだと思います。
「主体性」「共存」「協力」
これをテーマに講習会をしたことで、
選手のコメントにも目を向けることができたので良かったと思います。
今日は以上です。
良い一日をお過ごしください。