【卓球にもでる】傾聴レベル
おはようございます!
おかぴーです!
昨日の動画見ていただけましたか?
捨て身(積極的に諦める)ことについてお話しました。
諦めるを検索してみると、「納得して断念する」ことだそうです。
これ知って納得しましたw
「諦める」は一概に良くない言葉ではないですね!
普段の生活にも役立たせることができる内容ですので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!
さて今日は、
「傾聴レベル」
についてお話ししようと思います。
相互依存を目指し、Win−Winの関係を築き上げるには、
コミュニケーションということを考えていかないといけません。
傾聴の5つのレベル
他の人が話すとき、私たちは5つのレベルのいずれかで聞いています。
- 無視する:聞く努力をしない
- 聞く振りをする:聞いてるように見せかけるが、実は聞いていない
- 選択的に聞く:自分の興味や関心を持っているところだけ聞く
- 注意して聞く:注意して話を聞き、集中し、自分の経験と比較する
- 感情移入の傾聴:理解しようと、耳と目と心を使い、相手の言葉、意志、気持ちをすべて聴く
になります。
1〜4のレベルの聞き方は、
自分の立場から話を“聞いている“ことになります。
1番高いレベル、5の感情移入する人の聞き方は、
相手の見地に立って相手が本当に何を言わんとしているのか、
どう言う気持ちでいるのかを理解しようとして“聴いている“
処方する前に診断する
昨日のブログの話題にも挙げましたが、
ほとんどの人は、処方する前に診断するための必要な時間をとらず、十分など努力をしていないのです。
つまり、相手の状況を理解したつもりになって、即座にその状況あるいは問題に対してアドバイスしてしまいます。
これは、自分が話を聞く立場からだとわかりにくいのですが、
話をする立場の時に
「あれ?何か押し付けがましい回答だな?」
と感じたら、それは処方する前に診断を受けた状態と言えます。
少し思い出してみましょう。
- 誰かが自分の話を聴かず助言をし、問題解決を打ち出そうとした状況
- そのときどう思ったか?
- どのようなときに他の人の話をうまく聴くことができないのか?
- 効果的に聴くことを妨げているものはなにか?
どうでしょうか?
何か引っかかることはなかったでしょうか?
卓球のときのアドバイス
良く卓球のアドバイス等でもあるのかな?と思います。
僕がアドバイスを求められたらまず
「どうだった?」
と聞きます。
そして、「それで?」「それで?」「それで?」
を繰り返すと本人自身で答えを出すようになります。
その中で僕の感じたことをスパイスとしてお話しするようにしています。
決して一方通行なアドバイスにならないように気をつけています。
反対にアドバイスを求めるときは、
「自分はこういう考えで取り組んだけどどうだったか?」
とテーマを出します。
相手がそれに対して反応があれば、良くも悪くも効果的な考え方であったことがわかります。
全然違う反応があれば、効果的ではなかったとわかりますが、
反対に違う考え方を手に入れることができます。
これは相手側にも言えることです。
これは一昨日と昨日の動画でもご紹介した
「予測と捨て身」
のお話にも通ずることになります。
そして、もっと深くいうと、
試合というのは、傾聴レベルが出てくるということです。
もう一度言いますが、
- 無視をする
- 聞く振りをする
- 選択的に聞く
- 注意して聞く
- 感情移入の傾聴
これらが当てはまっちゃうと言えば当てはまると思います。
自分の卓球を聴いてもらったり、聴いてあげることがラリーになるのかな?
とも思います。
今日のお話はこの辺で。
皆さん良い一日をお過ごしください。
『7つの習慣』を読んで、さらに聴くと、なるほど!が増えていきます。
新品価格 |
佳三先生の新作出た〜!
高橋佳三教授の【カラダの強化書】必ず変わる! 武術式「姿勢と動き」の見直し方 [DVD] 新品価格 |
こちらも合わせてどうぞ!
新品価格 |