卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

【余計なお世話?】相手はそのアドバイス求めてない

おはようございます!

おかぴーです!

 

少し前に失敗したな〜と思ったことがありました。

その失敗ががこのテーマ、

「相手はそのアドバイス求めてない」

についてお話ししよと思います。

 

自分が失敗したことなので偉そうに言う立場じゃありませんが書き残そうと思います。

 

 

相手はそのアドバイス求めてますか?

 

いきなりテーマのタイトルからお話しします。

僕は失敗だなと思ったんです。

 

毎回レッスンの時は、どんな練習したいのか?を聞きます。

例えで言いますが、生徒さんは、

「スマッシュ練習がしたい」

と言いましたので、球出しをしてスマッシュをしてもらいました。

 

最初はミスが時々ありましたが、徐々にミスも減ってきて、見たからに合格だろうと勝手に判断しました。

勝手に判断したので実戦練習をさせました。

こちらのループドライブをスマッシュで攻撃する練習をしました。

当然先ほどより難しくなります。

 

ミスが続くことに対していろいろアドバイスしますが、

反応が薄く理解しているのかどうかわかりません。

結局モヤモヤしたまま練習を終えました。

 

練習後に、なにがダメだったのか?を考えました。

気付きました。

こちらが勝手に判断して練習内容を進めて行ってしまったからだと思いました。

生徒さんはそこまで求めていないことだったから思考も間に合わず、

受け答えもハッキリできなかったんだと思います。

 

でもこちらは、スマッシュを有効に使えるように、生徒さんのためにアドバイスをしたつもりです。

でもこれは相手が求めていないことなので、何言っても余計なお世話になります。

 

 

聞くが大事 答えは相手側が出す

 

勝手に判断するのではなく、判断は相手に委ねれるよう言葉がけをしなければいけませんでした。

例えば、

「スマッシュ上手くなったね!ところでどんな場面で使おうとしているの?」

こう聞きます。

もし使いどころのイメージができていれば、

「じゃ、それいつ頃から始める?」

とやるタイミングを促します。

もしイメージがなければお手本を見せて提案します。

もしくは動画を見せたりしてイメージを作ってもらいます。

 

こんな感じで、先ずは聞いてあげることが大事で、

相手の気持ちを汲み取ることが重要になると思います。

 

 

意識付けする

 

卓球に限らずですが、練習のときは何かしら意識して取り組むと思います。

意識することが多いと何を意識すれば良かったのか忘れてしまうと思います。

なかなか同時に2つ3つ意識して行うことは難しいと思います。

 

そんなときは、視覚情報を利用して、

意識したいことを見えるところにホワイトボード等で書いておくことで、

忘れてしまわないように訓練することが必要になってくるんじゃないかな?と思います。

 

 

そのアドバイスは相手のためではない

 

相手に聞きもせず、自分勝手に解決する方法を伝えてはいけません。

相手は求めていないことを言われると困惑します。

中には受け入れてくれる方もいますが、かなり稀だと思います。

しかも初めて会う人からいきなり正しいこと言われても受け入れてくれる可能性は低いでしょう。

そのことで相手を批判するのはもっと余計なお世話になります。

 

「聞く」「聞き出す」「導き出す」

これをベースに今後レッスンや講習会を行なっていきたいと思います。

 

 

今回のお話はこの辺で。

今日も良い一日をお過ごしください。