卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

【インハイ2冠】ちょうど2年前のこと

おはようございます!

おかぴーです!

 

今日は少し内容を変えて過去を振り返えることにします。

 

 

ちょうど2年前、インハイの県予選で鉄平が2冠。

そして1年前、夢の兄弟対決もあり、

航平が鉄平に勝ってシングルス、ダブルスともに2位。

鉄平はシングルス、ダブルスともに4位。

兄弟揃ってインハイへ出場できる権利を得て感無量でした。

 

 

まずは2年前のインハイ予選。

その頃僕は『骨ストレッチ』に出会い、『古武術』というキーワードに触れていこうとした時でした。

身体と向き合うことで、心とも向き合える。

心と身体は一つであり、自分自身だということがだんだんわかってきました。

 

鉄平の学校へ講習をさせてもらい、

まずは自分のあり方を見直すことで能力が発揮されることを皆で経験していきました。

 

特に意識したのは『気』の置き所。

気を下ろすことで、心が落ち着き、動きにもキレが出てくる。

ミスが多くなれば気を下ろす仕草をして、ビフォーアフターで確認することを繰り返しました。

これをベースに技術の練習を取り入れていきました。

 

これは僕の感覚の話ですが、

鉄平は気の置き所に対してとても良い感触を得ていたんだと思います。

 

しかし、インハイの団体予選では気が乱れ、2本落として3位との結果になりました。

メンツ的にもインハイを狙える感じだったので非常に悔しかったんだと思います。

気を入れ直すためなのか坊主にしていました。

 

そして個人戦では見違えるようなパフォーマンスを発揮してくれました。

観客席から見ていて感じたのは、ものすごい落ち着き方。

何があっても動じない強靭な心が見えてきました。

 

大会中、鉄平がやっていたのは、

試合の合間に『骨ストレッチ』

プレーの合間に『気を下ろす仕草』

でした。

 

僕も声援はひたすら「気を下ろして!」と叫んでいました。

自分も気を下すことで、変な緊張もなく、ひたすら信じ続けることができました。

 

個人戦なのに、団体戦のような応援もいただき、

結果、ダブルスもシングルスも制することができました。

 

この時に強く思いました。

「鉄平はどこにいても鉄平だと」

 

進学のことで僕がいろいろ関与しすぎた感がありました。

当初希望していた学校ではないところを勧めました。

そう、卓球で成績を出すことを諦めていたのです。

 

しかし鉄平は、ずっと自分を信じてきたのでしょう。

どこに進んだとしても良い結果を生み出すくらいの自分を持っていたんだと思います。

 

この時僕のメンターは鉄平になりました。

とても尊敬できる人になりました。

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今日のお話はこの辺で。

明日は一年前を振り返ります。