卓球ライフサポーターOKPのブログ

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【全日本卓球】会見コメントから見たメンタルタフネス

おはようございます!

おかぴーです!

 

今日は、

「会見コメントから見たメンタルタフネス」

についてお話ししようと思います。

 

 

昨日のブログに引き続きの内容です。

他の選手のコメントからもメンタルタフネスの部分が良く現れる言葉が数多く出ています。

技術や戦術を真似るだけでなく、メンタルタフネスの部分も真似てみましょう。

 

 

メンタルタフネスとは?

 

言葉どおりに言うと「心の強さ」のことを言います。

しかし、カチカチに強いと衝撃に弱くなったりコントロールができなくなってしまいます。

メンタルタフネスとは、「柔軟に対応できる心」のことを言います。

 

自分の心を自分自身でコントロールできるようにするには、

日々の生活がキモになってくると思います。

日々の生活の中に思考が生まれ、言葉として出てくるのだと思います。

 

選手のコメントは自分を高めるメンタルタフネスへ繋がる言葉がたくさんあります。

それをご紹介したいと思います。

※言葉を一部ピックアップするだけにします。

 

 

良いイメージの言葉

 

「感謝の気持ちを忘れず、一球一球心をこめて、最後までプレーする」

選手宣誓の言葉です。

選手宣誓は代表者が言うのですが、必ず自分の中でも自分で決めた宣誓を言うようにしましょう。

 

「目の前の試合で自分を出し切る」

結果を見るのではなく、今やるべきことを見ています。

結果を見据えることは大事です。そのためになにをするのか?を決める言葉を言うようにしましょう。

 

「苦しい中での我慢で冷静にいられた」

不安や恐怖心から平常心へ変換しています。

大丈夫だと自己暗示をかける言葉を用意しておき、自分に戻れる言葉を言うようにしましょう。

 

「勝つためには攻め続けることだけを意識」

勝利への覚悟を決めた言葉です。

迷うことなく、失敗を恐れず、どんどん進める言葉を言うようにしましょう。

 

「一戦一戦楽しむ」

楽しむと言うのは夢中になると言うことです。

夢中になると平常心よりもう少し興奮状態になり、充実感が増して成長にも繋がります。

ここはシンプルに「楽しむぞ!」と言うようにしましょう。

 

「サポートしてくれた方々に感謝」

感謝の気持ちや言葉は、プラス思考にする上でとても重要です。

もし不安なことがあればすぐに感謝の気持ちを言うようにしましょう。

 

「最後は2本出すことを決めていた」

戦術の有効性を覚えていて、最後の展開まで見えていることになります。

今やるべきことに意識して取り組んでいるので、未来へ繋がる展開も見えてきています。

反対に「とりあえずやってみよう」から展開が見える場合もあります。

ほんの先の今を見据えて行動して、それを独り言を言うことで記憶していくと思います。

 

 

悪いイメージの言葉

 

「去年のあの時のことを思い出してしまった」

悔しい思いを糧にして挑んできたはずですが、その時の気持ちを鮮明に覚えてしまっています。

 

「いつもの悪い展開になってしまった」

悪い展開を思い浮かべてしまうと良い展開を忘れてしまいます。思ったとおりになってしまいます。

 

「勝ちを意識してしまった」

結果を先に見てしまうと、今やるべきことを忘れてしまいます。だから身体が動かなくなるのです。

 

勝つためには悪いイメージを払拭することです。

でも人は、強く体験や経験したことは覚えています。これは仕方のない事です。

20分もすると自然に忘れてしまうのですが、

試合中はすぐにでも忘れてしまわないといけません。

 

対策としては、「大丈夫」だと自己暗示をかけ続けて上乗せをするか、

一発決めて、自分に良い衝撃を与えて忘れるようにするかが大事かなと思います。

一本一本粘っていくのも良い衝撃になります。

 

 

まとめ

 

勝ち残る選手の言葉には、良いイメージの言葉がものすごく多いように思います。

そして、相手を称える言葉も多いように思います。

 

早田ひな選手はダブルス後にシングルスへの意気込みを聞かれ、

「お互いが良いプレーを見せれるようにします」

と、自分だけでなく相手のことも、そして「自分を高めるには本気の相手が必ずいる」との気持ちも入っています。

更には、「結果は後からついてくる」との気持ちも入っています。

となりにいた伊藤美誠選手も同じような気持ちだったと思います。

 

試合後のコメントでは、

「自分は力を出し切った。相手の方が自分を上回っていた。」

今の自分を認めつつ、相手のことも認める。

そして共にさらなる高みを目指していく決意が見えてきます。

 

以上のコメントから見えてくるのは、

「自分がどうありたいかの未来に向けて今なにをするべきなのか?」

尚且つ、やるべきことを楽しむ、夢中になることが大切だと感じました。

 

メンタルタフネストレーニングとしては、

自分で決めたことを大会前だけでなく、練習の前だけでもなく、毎日毎朝言うようにしましょう。

一年間続けるだけで365回もの誓いが染み込まれます。

いかなる時も自分が自分であるように、周りの変化にも柔軟に対応できるようになってきます。

 

 

お話は以上になります。

ちょっとお話しが複雑になってしまいましたね…。

 

今日も良い一日をお過ごしください。