卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

【簡単になる練習法】人は欲張り!一度に2つは難しい

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「人は欲張り!一度に2つは難しい」

です。

 

 

結論から言うと、

一度に2つのことはほぼ無理です。

 

 

この問題を卓球で考えます

 

フォアカットをしているとします。

最初に言われるのがだいたい「ミスをするな!」です。

 

言われたとおりにミスなくできるとします。

その後、いきなりテーマが変わります。

 

例えば、「もっと回転をかけなさい」とします。

少し難易度が上がるのでミスをします。

すると「ミスをするな!」

と言われます。

 

回転がかけれるようになったら次は、

「バックに来てもカットできるようにしろ!」とします。

これも難易度が上がるのでミスをします。

すると先ほどと同じように「ミスをするな!」

と言われます。

 

さらに、「何度言ったらわかるんだ!」とも言われます。

 

あれができたらこっち、こっちできたらそれ、それできたらあれ、

ずっとグルグル言われることが変わってきます。

 

先ずは1つに的を絞って行くことが成長を見るのに大事じゃないかな?

と思います。

 

 

成長には4段階のレベルがあります

 

複数のことを一度に行おうとするならば、

まずは1つを無意識でできるようにしなければなりません。

 

ただ、無意識レベルまでできるのには時間が必要です。

そう、成長には時間が必要です。

 

成長には4段階のレベルがあります。

 

  1. 無意識無能
  2. 有意識無能
  3. 有意識有能
  4. 無意識有能

 

それぞれ少し深掘りして解説していきます。

 

 

1.無意識無能

 

何も知らないのでできない

このレベルです。

知らないので苦労することもなく、

気持ち的にも楽なゾーンです。

 

 

2.有意識無能

 

理解したけどできない

このレベルです。

わかっちゃいるけどできないのはとても苦痛です。

 

 

3.有意識有能

 

意識していたらできる

このレベルです。

意識し続けないといけないのでとてもシンドイです。

 

 

4.無意識有能

 

意識しなくてもできてしまっている

このレベルです。

意識しなくてもできるのでとても楽です。

 

 

今のレベルはどこなのかを把握する

 

アドバイスを受けるとき、

アドバイスを送るとき、

今はどのレベルなのかを知ることが大切です。

 

複数のことが一度にできない問題は、

有意識無能な状態であり、

とても苦しんでいる状況です。

 

ここをお互いが理解していれば、

取り組む内容も簡単なもの変更するなどして、

有意識無能の範囲内でも、無意識有能なことを探して、

それを自分で見つけて、

当たり前にできることの1つとして残しておくといいかな?と思います。

 

 

最近のオススメ練習法

 

と言っても、「ミスを連発すると当たり前にできるまで時間がかかりすぎる!」

と思う方がほとんどだと思います。

 

なので、ミスを誘発するものを取っ払う必要があります。

その方法は、

 

「ネットを外す」

 

です。

ネットがあると、無意識にミスしてはダメだと思い、

回転をかけたりスピード出したりする感覚が掴みにくくなります。

 

①ミスしちゃダメ

②回転かける

 

①ミスしちゃダメ

②スピード出す

 

等々、当たり前ですが、必ずひとつはやることが付いて回ってきます。

 

 

一度に2つは難しい

 

このミスする要因の1つ、ネットを取って練習し、

あとは弾道が入りそうであれば再びネットを取り付けて練習すると、

最短で感覚は掴んでいけると思います。

 

是非ぜひ試してみてください。

感覚が掴みやすくなり、

練習が楽しくなると思います。

 

 

今回のテーマは以上です。

 

今日も良い一日をお過ごしください。