卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

諦めよう!気持ちが前向きに!楽になるよ!

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「諦めよう!気持ちが前向きに!楽になるよ!」

についてお話ししようと思います。

 

 

昨日は「諦めない気持ちが感動を呼ぶ!」

とお話ししましたが、

今日は真逆の「諦めちゃえ!」

になります。笑

 

ちなみに僕は今、いろいろと諦めています。笑

 

 

諦めるとは?

 

諦めると言う言葉はどんなときに使うのかと言うと、

「最後までやり遂げれない、逃げる。」

ギブアップ、マイナスイメージで使われることが多いと思います。

 

練習でも、試合でも、

卓球通じて「諦めない気持ち」を育んでいると思いますが、

逃げない気持ちだけだと思い込みすぎてストレスが高まり、

窮地に追い込まれる可能性もあるので注意が必要です。

 

そうならないように、

「諦める」とは「明らめる」

に変換することをオススメします。

 

 

明らめるとは?

 

明らめるとは、明らかにすることです。

真意を明らかにすることで、気持ちが前向きになり、

物事を楽に捉え、どんどん良い方向へ向かっていくようになります。

 

自然なこと、当たり前なこと、仕方のないこと等々

自分ではどうしようもないことになります。

 

 

マスターズ優勝のときの「あきらめる」

 

例えを出します。

実際に僕が3年前、全日本マスターズ40代優勝した時の諦め方をお話しします。

 

大会1週間前、「ラストスパートだ!」と、いつもお世話になっている大学へ練習に行きました。

ゲーム練習をしてもらいましたが、全然調子が上がってきません。

大学の監督にアドバイスを求めました。

「いつもは〇〇から〇〇になってるのに今日は焦ってますね。」

※〇〇は企業秘密です。

 

「なるほど!」

僕は気付きました。

 

そして先ず一つ目の「あきらめる」をしました。

大会までの1週間、ラケットを持つことをやめました。

 

大会前日に会場近くの高校にて練習をさせてもらいました。

その時にアドバイスもらったことが実践できて

「これだ!」

と手ごたえを感じました。

 

大会になると、何度も何度も「あきらめる」がありました。

それが作戦です。

 

準決勝、決勝と、ロビングばかりで戦いました。

一見無謀な選択だと思います。

 

実は、試合の中で一番思ったのが、

「このままでは勝てない」

でした。

 

その時の自分にアドバイスした言葉は、

「勝たなくて良いよ!自分の中で最高のパフォーマンスしよ!」

「最高のパフォーマンスとはなに?ロビングでしょう!」

こう言いました。

そう、勝つことを諦めたんです。

 

その結果、自分の力が発揮されて、気付いたときには優勝してたと言う感じです。

この出来事があまりにも自然だったので、とてもとても不思議な感じがしました。

 

たらればの話ですが、

「試合前から気持ちで負けちゃいかん!諦めるな!練習だ!勝つぞ!」

と、最後までやり抜く気持ちを高ぶらせて1週間練習していたら、

「こんなに練習したのに!」と焦って自爆したことでしょう。

 

全てがこんな感じでうまくいくとは限りませんが、

大学の監督が「自分を見つめ直す」ヒントとアイデアをくれたおかげで、

自分自身に目を向けることが大事だと「明らめて」、

大会に向けていた強い気持ちを「諦める」

ことができました。

 

 

そして翌年

 

同じように大会1週間前に練習に行きました。

同じような心境にしました。

もう一度優勝する気マンマンでした。

あの不思議に感じた自然な感じを求めていました。

 

でも、全然あの時の感じが蘇らなかったです。

結果、準々決勝であと一本から逆転負けをしました。

 

負けて気付きました。

 

自然を求めて、自然を作ると、

「不自然」

になる。

 

自然を作ることを諦めれば良かったと、

またまた、自分自身を見つめ直すキッカケになりました。

 

 

まとめ

 

なんのこっちゃ!ですがまとめます。

「あきらめる」

実は、良い意味として捉えて使うことが大切だと思いました。

 

「今やるべきこと」「今やれること」

の中に、

「今諦めることができること」

も選択肢の中に入れれると良いと思います。

 

ただ、本質的なところを諦めてはいけません。

生きることを諦めるくらいなら、

人生を諦めましょう!

自然な流れの中に自分がいると「明らめ」れば、

気持ちが前向きに、楽になっていきます。

 

そして、「あきらめた」自分を認めれば、

相手に対しても「あきらめて」認めることができるでしょう。

 

 

今回のテーマは以上です。

今日も良い一日をお過ごしください。