卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

未知と既知の境目を捨てる勇気

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「未知と既知の境目を捨てる勇気」

についてお話ししようと思います。

 

先日ヒモトレ講座へ出席した時に習いました。

その時の一瞬を大切にする。

その一瞬とは常にやってくる。

できた後から感じるスゴイの連続になる気がします。

 

なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

未知とは?

 

読んで字のごとくですが、

「未だに知らない」ことになります。

何も知らないので「自然」とも言えます。

 

 

既知とは?

 

これも読んで字のごとくですが、

「既に知っている」ことになります。

知っていることなので作り出すこともできます。

 

 

バランスボードに置き換える

 

いつもレッスンや講習会でバランスボードに乗ってもらいます。

これがまた、未知と既知の境い目をウロウロする体験ができるので面白いです。

 

初めてバランスボードを体験すると、

なかなか乗れない方がいます。

ただ、乗れる方もいますが、幾度とバランスを取っています。

 

バランスを取らなくてもバランスボード自体がまっすぐ立てるので、

人が何かバランスを取る必要がありません。

ただただ自然にまっすぐ立つことだけで良いです。

 

まっすぐを感じるために別のバランスボードに乗ってもらうのですが、

乗った後すぐにバランスボードに戻ると、

自然と立てるようになります。

 

その立つ経験をしてしまったがために未知から既知になり、

自然を作り出すとそれはもう既知になるので難しい。

 

知っていることを知らなかったことに置き換えようとしてしまう思考になることが面白いです。

 

アンバランスさを受け入れながら、自然と向き合うことができるので、

自分を見つめるためにもバランスボードを使っています。

 

 

既知ゾーンを広げたがる

 

一度体験して知ってしまった情報を、何も知らなかったことにするのはとても難しいです。

例えば、痒いところに手を出す行為。

 

痒いと感じたら素直にカキカキしに手が動きます。

その動きは自然であり作られた動きではないのでスムーズです。

でも痒くないのに同じところをカキカキしに行くと、

自然ではないのでギコチナイ動きになります。

 

そう、動かす順番が違ってくるのです。

 

自然に動いたら、動いてから動いたんだと気付きます。

自然を作ったら、自然に動くんだと決めてから動きます。

 

コレはもう全くの真逆です。

 

卓球でもこんな場面はたくさんあります。

打つと決めて打つこともあれば、

とっさの判断で打った後に、打ったんだと認識することです。

 

この良かった感触を手放さないように練習を繰り返し、

既知ゾーンを未知ゾーンにまで広げていこうとします。

そして自然に触れるようになると既知なんだけど自然な感じを身につけます。

 

 

境目を取っ払う

 

未知と既知の境目を取っ払うということは、

未知とか既知とかの概念すら取っ払うことになると思います。

 

なんでもそうかと思いますが、

“できたことを忘れないように”繰り返し練習や勉強をして、

できるようにすることを目標に頑張りますが、

うまくいかないとストレスが溜まったりして余計にできなくなります。

 

当たり前のことや、当たり前の日常を、

あたかも当たり前のように作るのではなく、

毎日が、その時々が新鮮なんだと感じることが大事かな?と思います。

 

なので、

うまく行ったことすら取っ払う勇気が必要です。

 

そこに家族がいる。

そこに仲間や先生がいる。

家に住んでいる。

学校や会社がある。

ご飯を食べる。

排便する。

 

等々、

これら当たり前の自然をいつもいつもポイポイ!っと捨てて、

いつもいつもキラキラと新鮮さを感じると、

良いことも悪いこともギュッと受け止めて、

自分が赤ちゃんだった頃のように、

未知なる可能性を感じて行けれると、

幸せしかないような気がします。

 

 

今回のテーマは以上です。

今日も良い一日をお過ごしください。