【勘違い注意】全力とは?
おはようございます!
おかぴーです!
今日のテーマは、
「全力とは?」
についてお話ししようと思います。
「全力」と言う言葉は万能であるがために、
勘違いして受け入れて身体を壊す方向へ向かって行くこともあります。
トップで活躍している方や、
トップ選手を輩出している指導者が言う「全力」とはなにか?
僕もお話ししながら糸口を見つけたいと思います。
全力=力?
卓球を例えにしてお話しします。
「全力で打て!」「もっと全力を出せ!」「全力打ち50回!」
と自分に言い聞かせたり、指導者が言ったりすることがあると聞きます。
なぜこの練習をするかと言うと根底には、
「全力を出さないと試合の時全力で打てないよ!」「勝てないよ!」
と言う気持ちがあるからだと思います。
この気持ちは間違ってはいないと思いますが、
「全力」と言う言葉が「力」に置き換えられてしまっていることが問題だと思います。
「力を入れて全力で打つべし!」
これを行うとどうなるのか?
力を入れることはブレーキをかけることになります。
いわゆる踏ん張ることになります。
卓球は、「楽に・早く・強く」が基本だと思います。
「ブレーキをかけながら打ち続けたら身体はどうなりますか?」
と言うのを自身の身体に聞いてみると良いでしょう。
全力=我慢?
こちらも卓球を例えとしてお話しします。
先程は、「全力=力」でお話ししましたが、
力込めて打ち続けると、だんだん気持ちも落ちてきます。
そんな気持ちを起こして「我慢」して維持継続すると、
やりきった感よりも終わった開放感が強いように感じます。
無理ムリ我慢する練習からの開放感は、
「もうやりたくない」と言う気持ちを起こさせます。
それでも我慢して取り組むことは嫌いや取り組むことになります。
卓球は、と言うより全ては、「楽しく」が基本のように思います。
「我慢しながら練習し続けたら心はどうなりますか?」
と言うのを自身の心に聞いてみると良いでしょう。
全力=精進
ここまでなんとなくですが、
全力とは、力でもなく我慢でもないことに気付いてきました。
じゃ、全力とは何か?
「全力とは精進すること」
になると思います。
精進とは?
「そのことだけに心を集中して努力すること」
になります。
卓球に対する思いが全て!
これが根本の目的になります。
目的がハッキリすることによって取り組み方が変わります。
ここは何も自身に問わなくても問題ないです。
自分を信じていますから、疑う余地はないです。
まとめ
トップで活躍している方や、
トップ選手を輩出している指導者が言う「全力」とはなにか?
お話ししててわかったような気がします。
目的を伝えているのに、勘違いして手法として受け止めてはいけません。
手法は自分に合ったものがあります。
それを探して自らの気持ちで取り組むこと。
自発的行動こそが「全力」になると思います。
その時の身体と心は、心地良さを感じるでしょう。
今回のテーマは以上です。
今日も良い一日をお過ごしください。