【マスク問題の行動心理も見える】豊かさマインドと欠乏マインド
おはようございます！
おかぴーです！
昨日の動画見ていただけましたでしょうか？
こちら、下回転のロングサービスの出し方のリクエストがありましたのでご紹介させていただきました。
回転マシーンで回転かけれるようになったら、できる条件付けをして練習すると良いと思います。
その中で、できる条件を満たす感覚を得る方法として、
成功だけを求めずワザと失敗をする方法があります。
今回はネットという障害物がありますので、上下にワザと失敗できれば、
これが物差しとなりその間をコントロールできるようになってきます。
野球で言うと、ストライクゾーンが見えてくるということになります。
この方法は、古武術で知り合った小磯先生から学んだ
「緊張と弛緩の間の中庸」
のお話からヒントを得ました。
いろんな場面で活用できるパラダイムかなと思います。
さて今日は、
「豊かさマインドと欠乏マインド」
についてお話ししようと思います。
人の行動心理としては「報われること」が中心にあります。
能率が悪いことであってもその方が予算が増えて報われるのであれば、
大いに能率を下げていくことでしょう。
でもなぜこう言った行動を取るのか？の理由を考える上で、
とても友好的な概念があります。
それが、
「豊かさマインド」と「欠乏マインド」
になります。
ここを理解すると、残りの習慣にスッと入っていける気がします。
欠乏マインド
欠乏マインドとはなにか？
これは、「そもそも足りないから、まずは自分の分を取らないといけない」
というパラダイムになります。
「物が足りない」「お金が足りない」「資源が足りない」等々、
ないない尽の考え方です。
例えば、コロナのマスク問題。
お店にあるマスクは限られているので先に得ておかないといけない。
得たとしても無くなるといけないから余分に買っておかなければならない。
自分が得ておかないと人に取られてしまう。
という考えです。
譲り合えば余るのに、奪い取るから足りなくなる。
この現象は典型的な欠乏マインドのパラダイムによって出てきています。
豊かさマインド
豊かさマインドとはなにか？
これは、「皆を満足させる分だけある」「相手にも豊かであってほしい」
というパラダイムになります。
なぜ豊かさマインドが成り立つのかと言うと、
私たちはその場に留まるような行動はしておらず、
ダイナミックに行動しているからです。
ダイナミックに過ごしているから協力し合うようになり、
今までに存在しなかった結果を生み出すことができるのです。
つまり、限られた物としての考え方が、どんどん拡張して無限になっていくということです。
これは第6の習慣に出てくる「相乗効果」と言います。
1＋1＝3以上になるという相乗効果を発揮する関係性が構築できます。
欠乏マインドに陥る理由
先ほどマスクの問題でもお話ししましたが、
欠乏マインドに陥りやすいのは競合相手がいる場合になります。
欠乏マインドに基づいて競合相手と「Win−Lose」の関係を続けた結果、
全く別の競合相手に奪われてしまい共倒れしていきます。
例えば、競合相手が近隣に出店してきたとします。
人は新しい物好き（刺激を求める）ですので、
出店されると自分のお客さんが持っていかれて潰れてしまう。
そうならないようにセール等を行って引き留めようとする。
出店する方も潰す気マンマンでセールを行いケンカを仕掛ける。
もし僕がそんなバチバチとした関係性のお店同士と感じたら、
とても良い気分にはなれないのでもうそこではお買い物はしないでしょう。
もしこれが卓球クラブであったとしたら、
生徒さんは卓球してても心底嬉しいとは感じなくなっていくでしょう。
卓球通じて啀み合う言動や行動はお互いにとってマイナスにしかなりません。
対象が競合相手ではなくお客さんや生徒さんになれば、
お互いが良い関係性になっていくと思います。
今日のお話はこの辺で。
皆さん良い一日をお過ごしください。
毎朝『7つの習慣』を読んだり聞いたりして頭スッキリさせているので、
1日良い気分で過ごせます。
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