卓球ライフサポーターOKPのブログ

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【くっそ〜!】劣等感が活力を生む

おはようございます!

 

おかぴーです!

 

今日のテーマは、

「劣等感が活力を生む」

についてお話ししようと思います。

 

 

優越感と劣等感を感じないようにした方が良いと思っていましたが、

これらは切り離すことのできない感情であります。

だったら利用してしまおうと言う発想になります。

 

最後まで読むことで、

やる気を引き出す一つのコツがわかるようになります。

 

 

注意しなければならないこと

 

まず最初に注意しなければならない事をお話しします。

 

先ほど、

「優越感と劣等感は切り離すことのできない感情」

と言いましたが、

これらは自身が感じれば良いだけであって、

人に与えることがないようにしてください。

 

優越感を与えると、

褒めらないと行動しないようになり、

自発的行動の妨げになり得る可能性が高くなります。

 

反対に劣等感はパワハラにあたり精神的に追い込むことになります。

また、怒られながら行動するので、

こちらも自発的行動の妨げになります。

 

やる気の本質は自発的行動に導くことになります。

人の目を気にすることなく、自分自身の志によって行動できるようにしましょう。

 

その中で知っておきたい劣等感のお話をしていこうと思います。

 

 

二つの劣等感

 

劣等感には二つの種類があります。

 

  1. 対他的劣等感
  2. 対自的劣等感

 

この二つがあると言う事を知っておくだけでも活力を生む、与えるキッカケを掴むことができます。

 

それぞれを少し深掘りして解説します。

 

 

対他的劣等感

 

対他的劣等感とは、

「比較と差を埋めようと努力する,他分野で優位に立とうとする」

ことになります。

 

部活動で例えるならば、

レギュラーメンバーに入れるように努力したりするのが比較との差を埋めようとすることになり、

試合では負けるけど元気だけは負けないようにするのが他分野で優位に立とうとすることになります。

 

他人との比較に目を向けることで活力が生まれるようになり、

自身の成長を感じることで自発的行動ができるようになってきます。

 

 

対自的劣等感

 

対自的劣等感とは、

「こうありたいと思う目標と現実のギャップ」

を感じることになります。

 

部活動で例えるならば、

なんで自分はレギュラーメンバーに入っていないんだと思ったり、

なんで元気を出してプレーできなかったんだと思ったりすることになります。

 

自分の思いに目を向けることで活力が生まれるようになり、

自分の中でやる事とやるべき事を探しながら自発的行動ができるようになってきます。

 

 

競争意識から生まれる

 

二つの劣等感はなぜ生まれるのか?

その理由は「競争意識」だと思います。

 

と言うことは、

「よーい、ドン!」

と競争させると、自発的行動を生むようになってくるキッカケとなることになります。

 

この時、自分自身の中で二つの劣等感を感じるようキッカケを与えるだけで良いのですが、

「一番になったね!すごいね!」

と優越感を与えたり、

「またビリなの?本当に鈍臭いね。」

と劣等感を与えたりしないようにしましょう。

 

じゃ、どのように声かけすれば良いのか?と言うと、

どちらに対しても、

「どうだった?」

と聞いてあげましょう。

 

もし一番取ったとしても、自分の中で内容が乏しければ反省しますし、

もしビリでも、自分の中で精一杯の力が出せたと納得しているかもしれません。

 

そして、これらの回答によって、

「一番になったのにまだまだ高みを目指しているんだね!」

「何事にも一生懸命取り組めるんだね!」

と、良いレッテルを貼るようにしてあげるようにしましょう。

 

もし、競争意識が乏しい子がいた場合は、

「競争しても常に冷静に取り組めるんだね!」

と、物事を冷静に判断して行動できるんだと言うレッテルを貼ってあげましょう。

 

 

まとめ

 

自発的行動を育むには、

他人からの評価を得るよりも、

自分自身が感じた評価が一番大事です。

 

劣等感を「勇気づけ」の言葉に変えてプレゼントしていきましょう。

 

 

今回のテーマは以上です。

今日も良い一日をお過ごしください。