【間違ったメントレ】勝った時のイメージをするな！
おはようございます！
おかぴー です！
今日のテーマは、
「勝った時のイメージをするな！」
についてお話ししようと思います。
「勝った時のイメージ」とは、
昨日のテーマの「負ける覚悟」の正反対の思考になります。
今からお話しする内容は、
実際に自分が感じて体験したメントレ失敗談です。
ただ僕が甘いだけなんですが、
もし当てはまるようだったら参考にしてみてください。
【失敗談その①】相手を見よ
試合中、特に接戦の時ですが、
勝った後のガッツポーズをイメージしてしまう時があります。
苦しい戦いを終えて、ホッとした後にドカン！と喜びを爆発させるようなガッツポーズ、
そして歓喜の声も聞こえてきます。
こんなイメージをしてしまった後は、
身体が硬直してほぼ負けていきます。
試合というのは相手がいてのことです。
相手を見ないといけません。
試合中なんですから相手に対して自分が何をするのかが1番重要なのになんでイメージしてしまうのでしょう？
それは、自分が賞賛を受けたい、褒められたいという承認欲求が生まれてくるからだと思います。
承認欲求は皆が持っているものなので仕方がないのですが、
今やるべきことの思考と違えば勝てるはずがありません。
【失敗談その②】目標をノートに書く
「全日本優勝」
メントレの一環で、こう大きくノートの1ページ目に目標を書いていました。
そして、決勝で勝った時のイメージを作り続けました。
相手は誰で、会場はこんな感じで、
音や空気もイメージしていました。
このイメージの目的は２つあります。
- もしその時をイメージしておけば緊張することなく力が発揮できるようにする
- そうなるようにはどうすべきかを逆算で考えて行動するようになる
この目的であればイメージすることは大切なように思いますが、
僕の場合はもっと先を行ってしまいました。
そう、全日本の決勝で戦って勝ったイメージで満足してしまったのです。
現実ではない空想の世界だけでもうお腹ポンポンな状態になってしまいました。
これじゃ勝てるはずもないというか、
全日本の舞台にすら立つことができなくなります。
未来をイメージする意味
僕は常に
「今を生きる」
と思っていますが、
「その先をイメージして今を生きる」
のが一番良いように思っています。
「自分はこうありたい」
と思うからこその行動によって結果が出てくる。
だから未来をイメージすることは大事だと思います。
でも未来をイメージしただけで満足してしまう自分もいます。
もしそうなってしまったら、
その未来を捨ててしまわないといけません。
「全日本優勝」のイメージを捨てて、
一球一球のイメージを持って取り組んだ結果
全日本優勝があるんだと変換しないといけないと思います。
まとめ
目標を掲げて達成のために行動することはとても大事なことだと思います。
これは、
「今やるべきことはなにか？」
の思考の連続です。
「自分がどういたいのか？」
だけの思考だとその場で立ち止まって行動停止となるので注意しましょう。
今回のテーマは以上です。
今日も良い一日をお過ごしください。
