卓球ライフサポーターOKPのブログ

卓球通じて自分の自己啓発になるような内容をお話ししています

【この角度から見るとマネしやすいよ!】トップ選手の動画を見る方法

おはようございます!

おかぴーです!

 

今日は、

「トップ選手の動画を見る方法」

についてお話ししようと思います。

 

 

みなさん卓球好きやないですか?

プレーも良いけど、見るのも好き!

あんな選手のようにやってみたい!マネしたい!

そう思いませんか?

でも上手くいかない…?なぜなんだろう…?

そう思っていませんか?

 

動画を見て上手くマネができると上達スピードも上がります。

その方法をお伝えします。

 

 

マネは上達スピードが上がる

 

本当によく言われます。

「上手くなりたければマネすれば良い」

実際にそう思います。

マネは「こんな感じかな?」のイメージ力がコツかなと思います。

 

僕を例にしますが、

僕は昔々の学生の頃のあだ名が「キカイダー」でした。

ロボットのようにカチカチのフォームをしていました。

おかげさまでボールさんとケンカばかりしていました。

 

指導者も目指していた頃、平岡先生(現シェークハンズ)の講習会に参加したとき、

平岡先生のラケットにボールが吸い付く感じがしたのに衝撃を受けて、

言われることや身体の動作を見て聞いてイメージしながらマネしてみたところ、

柔らかいタッチが生まれてきました。

 

それから今まではキカイダーだったのが「センスあるね!」と言われたりしてきて

上達しているんだと実感してきました。

※センスとはイメージどおりに身体が動かせることだと思います。

 

 

動画の見方は2種類

 

マネというのは本当に上達するのが早くなります。

さらに見えてくるところが細部になるともっと良いイメージを持ちやすくなります。

 

見方には2種類あります。

  1. 映像のまま外側から見る
  2. 脳に入り込み内側から見る

これらを少し深掘りします。

 

 

1.映像のまま外側から見る

 

最近はスポンサー広告の関係上?斜め上45°くらい?からの映像が多いです。

ここから良いイメージが得やすいのは、

素早い動き、戦術、ラケットの動き等々、

客観的に見えることになります。

 

たまにアップでスロー再生もされます。

その時はボールを捉える位置や回転量、身体の可動域等々も見えてきます。

 

これらの映像をもとに良いイメージを作り上げてマネすると良いです。

何回も繰り返し見ることで、良いイメージが刷り込まれていくので上達が早くなります。

 

 

2.脳に入り込み内側から見る

 

脳に入り込むなんてなんかわけ分からないと思いますが、

これも良いイメージを持つために必要な見方です。

脳に入り込むとは、映像の中のプレーヤー目線に入り込むことを言います。

いわゆるVR映像を自分の脳内で作り出すことです。

 

プレーヤー目線に入り込むと、

今立っているコートがか見える光景、雰囲気、相手の表情や動き、

そしてプレーヤーの心拍や動きまでイメージできるようになります。

 

例えば、宇田選手の回り込みカウンターをイメージしたとします。

宇田くんの脳内に入り込むと相手の張本くんも出てきます。

そしてあの会場の雰囲気も入ってきます。

 

イメージの中でゆっくり丁寧に動いてみます。

何度も何度も繰り返しやってみます。

時には意識する場所(ラケットの動き等)を変えてやってみます。

どんどん映像とイメージの誤差が狭まってきます。

 

今ここを読んでいるあなたは宇田選手が見えてきてます。

ゆっくり丁寧にです。ゆっくり丁寧に見ます。そして動きます。素振りします。

 

それをあのスピードで動いてみると…

身体が壊れます。笑

それだけトップ選手はスゴイな〜と感じることもできます。

 

実際にコートに立ったことがない方は難しいかもしれません。

なので場数がものを言うと思います。

たくさん試合に出て少しでも経験値や体験値が上がるとイメージしやすくなります。

 

 

テロップの罠

 

イメージ力がアップすると映像を見る、観察や分析する能力が上がってきます。

すると、書籍や映像にある説明テロップに違和感を感じたりします。

 

イメージとテロップがぴったり当てはまるのであれば問題ないでしょう。

でも書いてあるままにやってもできないと言う場合は、

センスがないのではなく、説明テロップが身体の動きと異なっているのかもしれません。

 

その場合優先すべきは自分の感覚です。

説明テロップは万人受けするように書かれていますので合う人合わない人が出てきます。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

少し難しいかもしれませんが、自分の中でVR映像を作る気持ちで取り組んでみてください。

思いどおりに身体が動かなければタレントの武井壮が言っているように、

目を閉じて腕を水平に上げれるか?等でいろいろ訓練してみてください。

 

イメージなしで1年間練習に取り組むのと、

イメージありで1年間練習に取り組むのと、

どちらが成長率が高いのか?

 

僕はイメージありの方が成長率が高いと思いますが、皆さんはどう思うでしょうか?

 

 

今日のお話は以上です。

今日も良い一日をお過ごしください。